他社・業界全体とスキルを比較する機能も標準で提供
――前身のcodecheckはプログラミングスキル評価を出力する“ツール”でしたが、trackでは評価データをさらに採用や育成などに利用するなど、エンジニア人材管理を効率化する“プラットフォーム”としての色合いが強まりました。これにより、ユーザーさんとの付き合い方も変わってくるのではないでしょうか?
新田:はい。私が昨年の10月からカスタマーサクセスチームを立ち上げ、個々の企業をきちんとサポートしていく体制を整えました。弊社のカスタマーサクセスチームは、ほぼエンジニアで構成されているのが特徴で、カスタマイズや実装のお手伝いをさせていただいています。データの比較・分析や、自社の課題の抽出、あるいは独自の技術をコンテンツ化したいといったご要望にお応えしています。
お客様からの期待としては、エンジニアと人事の橋渡しをするところが大きいですね。僕らは技術がわかるだけでなくHRの領域もカバーしていますので、企業の形式知としてデータやコンテンツを蓄積するお手伝いができるという点に、非常に価値があると考えています。
池田:codecheckで出せるレポートは企業内に閉じたものでしたが、trackではオフィシャルコンテンツとして、標準化されている技術領域についての業界比較ができるようになっています。加えて、お客様独自でスポットで強化したいところ、例えば「ゲームに特化したAIのアルゴリズム」を比較するコンテンツなどを、独自で作り込むことも可能です。どちらかだけでは足りません。二段構えでできるというのが大きいですね。そのバランスは企業によって異なると思いますが、複合的に見られるというのは優位性があると思います。
山根:そうですね。社内の橋渡しだけでなく、業界内のエンジニア同士の横のつながりを強めるハブになるような動きも最近は出てきています。エンジニア育成について迷っている企業同士が情報交換するだけでも、業界としてもっとこうなっていくべきだよね、という価値観のすり合わせができるので。
新田:お客様の中には、僕らのプラットフォーム上で“過去問題”をシェアしてくださっている企業もあります。オフィシャルコンテンツを僕らが提供していくだけではなく、trackを通じてお客様同士でナレッジシェアしていただけるようになると最高ですね。
山根:前身のcodecheckは、もともとテック系の有名企業で多く導入いただいてきましたが、去年あたりからメーカーや新聞社、金融系の企業などのご利用も増えています。もう、業界を問わずITエンジニアが必要な時代に入っているので、業界ごとのナレッジを溜めていくことは重要でしょうね。
池田:僕らはITエンジニアの定着や即戦力化も含めたオンボーディング(自立支援)を得意としています。採用から入社後数年くらいの若手エンジニアが自立自走できるようになるところまでを一貫して支援していきたい。そのためにも、将来的にはtrackがハブとなって、エンジニア同士がスキル情報を交換するようなコミュニティづくりも支援したいと考えています。
――なるほど、trackのスキル評価は展開力のあるコンテンツとなっていきますね。本日はありがとうございました。
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