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注目記事

エーザイ三瓶氏、Unipos田中氏、ユーザベース松井氏が語る!激変する未来を見据えた「人的資本経営」の形

 人口減少、AIの急速な進化、そして予測不能なマーケット……。近年、企業を取り巻く環境は激変している。その変化を乗り越えて持続的に成長するために、企業は「人的資本経営」とどのように向き合うべきなのだろうか。本稿は、7月に大阪で開催されたイベント「ミキワメユニバーシティプレミアムサミット in Osaka, 2025」より、Unipos株式会社 田中弦氏、エーザイ株式会社 三瓶悠希氏、株式会社ユーザベース 松井しのぶ氏を迎え、株式会社リーディングマーク 飯田悠司氏がモデレーターを務めたセッション「2030年、どうなる?人的資本経営~若手活躍と多様性から紐解く未来の組織~」のもようをお届けする。

【日清食品HD 成田CIO×日揮HD 花田CHRO】対談!人事データ活用と「人事部門×IT部門」連携の肝とは

 2025年5月27日、HRzine編集部とEnterpriseZine編集部による共催イベント「HR×Data Forum」が開催された。全セッションを締めくくるクロージング講演では、日清食品ホールディングスでCIOを務める成田敏博氏と、日揮ホールディングスでCHROを務める花田琢也氏が登壇。企業のIT部門と人事部門が互いに越境し、「人事データ活用」を進めていくために必要なエッセンスについて意見を交わした。

「経営戦略とつながる人事戦略」のよくある間違いと戦略構築のためのフレームワーク【人材ギャップ把握編】

 人的資本経営ブームの中「経営戦略と人事戦略の連動」が大事だといわれています。大事であることに間違いはありませんが、問題は「人材が重要」と宣言して人事施策をたくさん実施しておけば、経営戦略と人事戦略の「戦略連動感」を対外的にアピールできるだろうと考えているケースが増えていることです。実際には、社内では連動性が強まっていない、それどころか悪化している例もあります。そこで今回は、経営戦略と人事戦略の連動について、日本企業にありがちな間違いを再認識するとともに、経営戦略とつながる人事戦略フレームワークの一部(残りは次回)を紹介します。

アルムナイも人的資本の一部 DeNAが実現する“採用目的だけじゃない”コミュニティ運営の裏側とは

 人材不足の昨今、アルムナイが採用施策として注目されています。しかし、退職者が企業とつながり続けたくなる場をつくることは容易ではありません。そんな中で、株式会社ディー・エヌ・エー(以下、DeNA)のアルムナイコミュニティ「DeNA ALUMNI」は、卒業生と現役社員が交流するだけでなく、起業家と出資者としてつながり事業創出に至るなど、企業と退職者の双方に大きな価値をもたらしています。同社のコミュニティはどのようにして誕生し、なぜ成功しているのでしょうか。自らもソニーの有志アルムナイを立ち上げ、中央大学の客員研究員として企業アルムナイの学術研究に携わる高橋龍征氏が、その裏側をたっぷり伺いました。

少子高齢化と人手不足が進行する現在、「人的資本経営」は自社の人材・組織の強化を目的として、積極的に取り組みたいもの。
その中では、経営戦略を人事戦略に落とし込んでストーリーとして描く必要があります。
施策を実施するには、タレントマネジメントなどのHRテクノロジーを積極的に使う場面も多いでしょう。
また、長期的な取り組みとなるため、定期的に人的資本経営自体への理解を深め、最新情報へのアンテナを張っておくことも欠かせません。
HRzineは、人的資本経営を進めるうえで、人事が得ておきたい知見・情報・事例を特集してお届けします。

新着記事

御社の取り組みはどちら? 従業員エンゲージメントのスコア重視型と状況改善重視型【状況改善重視型編】

 人的資本経営トレンドと合わせて経営レベルで重要視されるようになった従業員エンゲージメントですが、スコアを開示することや目標値を達成することに注意が向きすぎて、本質を見失いつつある企業も出てきています。前回のスコア重視型編では、ハイスコアを獲得することに囚われた「スコア重視型」向けの改善方法をあえて丁寧に紹介しました。今回は、従業員のパフォーマンス・リテンションの向上に役立てたい「状況改善重視型」の改善方法を紹介します。

御社の取り組みはどちら? 従業員エンゲージメントのスコア重視型と状況改善重視型【スコア重視型編】

 人的資本経営やESG重視トレンドのおかげもあり、多くの経営者や人事関係者が従業員エンゲージメントの意味や重要性を認識するようになりました。従業員エンゲージメントの状態を調査し改善する活動も行われています。特に「従業員エンゲージメントスコア」については、対外的にも評価されるらしいということで、高い目標スコアを掲げ改善に力を入れる企業が増えました。しかし、スコアの向上が目的になってしまっている、本末転倒な例も少なくありません。そこで今回と次回は、人的資本経営において従業員エンゲージメントスコアよりも大事なことを、グローバル先進企業の考え方を交えて説明します。

人事は事業理解と情報収集に努め、人材戦略を先回りして立案・実行せよ——永島寛之氏に人的資本経営を聞く

 人的資本開示の義務化を契機として、大手上場企業を中心に取り組みが進んでいる人的資本経営。とはいえ、いまだ「何をどう開示するか」に終始しており、「いかに事業成果に結び付ける人的投資をするか」という本質に踏み込めている企業は多くない。そこで一般社団法人 人的資本経営推進協会の理事も務めるトイトイ合同会社 永島寛之氏に、福利厚生のサービスを展開する株式会社ギフティ 熊谷優作氏がインタビュー。人的資本経営の潮流を整理するとともに、これからの人事が歩むべき道筋を聞いた。

タレントマネジメントシステム 主要製品スペック一覧

主要なタレントマネジメントシステムについて、機能や特徴などを約40項目の比較表でまとめた資料です。自社の組織づくりにマッチする製品を検討するため、あるいはそもそもタレントマネジメントシステムが提供している機能を知るためなどにご活用いただけます。HRzineのメールマガジン会員にご登録いただいた方には無料でダウンロードいただけます。 ダウンロードページはこちら