ハッカズークは、退職者の再雇用促進の支援を強化すべく、再雇用に特化したサービスの提供を開始した。
近年、即戦力人材の採用ニーズの高まりから、退職者の再雇用が注目されている。企業にとって人柄やスキル、仕事ぶりが分かり、また自社の理解がある退職者は貴重な存在。個人にとっても過去の勤務先への再入社という選択肢があることは、働き方やキャリアの多様化が進む中、一つの安心材料となる。企業、個人の双方にとってポジティブな再雇用だが、退職者の再雇用制度を用意しても応募が来ない、そもそも再入社を歓迎していると思われていないなど、再雇用の実現は難しい面があるのも事実だ。
そのような中、ハッカズークは、培ってきた再雇用を促進するノウハウを生かし、退職者の再雇用を行いたい企業を支援するため、再雇用に特化したサービスを提供することになったという。
サービス内容は以下のとおり。
- 再雇用制度の設計から社内への浸透までサポート
- これまで多数の再雇用を実現してきた知見をもとに、再雇用数の年間目標やスケジュール策定、制度設計、制度導入後のオペレーションまでサポートをする。
- 退職者の再入社希望と、経歴がわかる名簿を作成
- 同社のサービス「Official-Alumni.com」では、退職者情報を名簿として管理。退職後のキャリアやスキルを含め、1クリックで簡単に近況チェックが可能。再入社を希望している人の可視化もでき、 個別DMでスカウトを送ることもできる。
- 退職者とのコミュニケーションを提案
- 退職者に再入社を歓迎していることを伝えるためのコンテンツ作りを立案から行う。同時に、退職者へのアンケート調査を実施。本音の退職理由を把握し、結果を基に再入社を促すための施策やコミュニケーションを提案する。
なお、6月中に問い合わせをした企業限定で、再雇用人数に基づいた成果報酬プランを用意している。