大量採用でもしっかり育成できる研修を手探りで構築
――大量採用と育成を実現した中期経営計画2017の概要を教えてください。
パイプドビッツでは、2014年に中期経営計画2017を作成し、人材採用に取り組むことになりました。企業として飛躍的成長を遂げるには、それを支える人員を増やしていかなければなりません。経験者を大量に採用することは難しいため、新卒や第二新卒を採用して徹底的に育成する仕組みを作り、成果を上げることを目指しました。
そこで、育成を行う部門を立ち上げました。育成“チーム”は過去にあったのですが、育成を行う“部門”の設置は初めてで、まったくのゼロベースです。2014年4月より、採用した4人に研修を受けさせるところからスタートしました。とはいえ、当初は採用すらうまくいくかどうかも分からず、手探り状態でした。
――中期経営計画2017では、どのくらいの人数を採用しましたか?