リーディングマークは、同社が提供する「ミキワメ 適性検査」に、ChatGPTを活用した新機能「ミキワメAI」を実装したと発表した。
ミキワメAIは、「ミキワメ 適性検査」「ミキワメ ウェルビーイング」により得られる性格データやパルスサーベイの情報と心理学の知見、ChatGPTのAPIを組み合わせたもの。5月に従業員の心理状態の解釈と改善のためのアドバイスができる機能を第1弾として実装した。
今回発表した第2弾の機能は、ミキワメ 適性検査における性格検査の結果を、ミキワメAIが解説するというもの。従来は性格検査の結果の解釈に知識が必要であったが、ミキワメAIが性格検査の解釈をサポートすることで、採用時の見極めがしやすくなるという。
同機能はチャットボット形式で、選択肢の中から質問を選ぶと、ミキワメAIから性格検査の結果を踏まえたアドバイスを受けられる。回答に対し、フリーテキストでさらに質問することも可能。個人の性格の解釈や面接で質問すべき内容を詳細に言語化するため、採用選考における判断材料が増え、自社に合った人材の採用に役立てやすくなる。
ミキワメAIが補足する情報の例は次のとおり。
- 候補者の強み・弱み
- 選考時の「全体的に自社に合っていそうだが、気になる部分もある」といった懸念を解消するための、選考での確認方法
- 内定承諾率を上げることを目的とした、フォロー面談時のコミュニケーションの取り方
- 内定者目線での承諾前の懸念点を払しょくするために、企業側がアプローチする方法
【関連記事】
・ChatGPTを活用した新機能「ミキワメAI」を5月リリース、サーベイ結果の解釈をサポート―リーディングマーク
・スカウトメッセージの自動生成などChatGPTを活用した3つの新機能をリリース—AUTOHUNT
・最短1分で複業採用求人を自動生成する新機能をリリース ChatGPTを活用—Another works