設立の背景には、日本経済の停滞や社会環境の変化から、新卒一括採用、年功序列、終身雇用など日本独自の人事制度が崩れ始めており、各企業では、年齢や性別にかかわらず、すべての人材が戦力となって活躍する就業環境、人事制度の構築に課題を感じていることがあるという。
同会議を通じて3社は、それぞれの専門領域である「ミドル・シニアを中心としたキャリア開発」「人事制度構築」「越境学習」の3分野の知見を持ち寄り、各企業がこれからの時代に合ったキャリアのあり方や組織、人事制度を構築するために有用な情報発信を行う。また、70歳就労、副業、ダイバーシティなど、先の3分野とその時々の注目テーマをクロスさせた多様なテーマを扱っていく。
会議の第1回は7月26日に開催された。今後は、トレンドに合わせたテーマを設定しながら、年2回の会議を開催する予定という。