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グロービスがもつ育成の知見やノウハウの結晶「GLOPLA LMS」 こだわり抜いたUI・UXも魅力

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GLOPLAを通じてグロービスの知見とノウハウをインストール

——導入支援だけでも相当手厚い印象を受けましたが、活用支援や学習活性化支援では、どのようなことをされているのでしょう?

 正直、GLOPLAはかなり使いやすいプロダクトなので、使いこなせるようになっていただくための活用支援に関しては、全然苦労しないんですよ。一定頻度で状況を伺い、お困りのことがあれば支援をさせていただきます。

 それよりも重要なのは、学習活性化支援ですね。導入支援の際に設定した目標を達成できているか否か、分析して改善していく。これをするには育成の知見が不可欠です。学習活性化支援には、グロービスでもともと組織開発や研修設計のコンサルティングをしていた者をカスタマーサクセス担当としてアサインしており、課題の発見から改善策の提案まで、お客様に伴走しながら進めていきます。

——社会人向けの研修を長年手がけてこられたグロービスさんにしかできないことですね。

 そうですね。前提として、コロナ以前に研修の中心であったオフラインで同期的に実施する集合研修と、オンラインの研修では、研修設計の難易度が大きく違うということを理解しておく必要があります。集合研修は半ば強制的ですし、見知った顔がある中でみんなといっしょに受けられて楽しいということで、学習意欲は維持しやすいんですね。しかし、オンライン研修では、画面を見ていなくても誰にもバレません。学習意欲を維持するには、設計力が相当試されるわけです。

 我々は「GLOBIS 学び放題」というオンラインビジネス学習サービスも持っていますので、「集中力は5分以上もたない」「いきなり研修を受けるのではなく、アウトプットを重視した反転学習にしたほうがよい」「アンケートでは満足度を聞くよりも現場のどこで活かせそうかを聞いたほうがよい」といった、検証に基づいた知見やノウハウをたくさん保有しています。これこそ、我々がGLOPLAを通じてお客様に提供できる最大の価値ではないでしょうか。

——なるほど。最後に、GLOPLAの今後の展望を教えてください。

 大きく3つの進化を考えています。1つ目は利用対象層の拡大です。これまで本社人事の方が全社員研修を行うことを想定して開発をしてきたのですが、今後は、より現場の方への育成ニーズにも対応できるプラットフォームに進化することを考えています。具体的には、紙のマニュアルをPDF化して、動画とともに見られるようにすることで、現場の方の学習効率をより高められるようにしていきたいです。

 2つ目として、GLOPLAで取得している学習データをより活用でき、経営と現場をつなぐプロダクトに進化していきます。昨今、各企業で人的資本開示への注力が始まっていますが、目標設定に終始し、設定した育成目標を達成するための改善活動を見落としがちです。だからこそ、目標設定のみならず、育成目標達成に向けた改善サイクルを回すことで、人的資本経営の推進パートナーになれればいいなと。

 3つ目に、いままでブラックボックスになっていた研修のROIを見える化して、戦略人事を実践できるプラットフォームにしていけたらと考えています。人材育成には「研修をしても経営にどんなインパクトがあるのか分からない」という長年の課題がありますが、進化したテクノロジーの活用により、突破できる可能性が見えてきています。

 人材育成は未来への投資として必要と感じながらも、景気が悪くなったら人材育成予算を減らす企業は少なくありません。これは研修のROIが分からないことが原因です。実施した研修についても、どれが効果的だったかを判断できず、費用が高いことだけを理由に継続をやめてしまうケースが多々あります。いろんな研修を拝見しますが、学習効果が極めて期待しづらい研修に投資されている企業も少なくありません。

 GLOPLAによる研修ごとのROIの可視化を通じて、本当に学習効果があり、社員の育成と経営の前進につながる育成がなされる世界をつくっていきたいと考えています。

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この記事の著者

野本 纏花(ノモト マドカ)

フリーライター。IT系企業のマーケティング担当を経て2010年8月からMarkeZine(翔泳社)にてライター業を開始。2011年1月からWriting&Marketing Company 518Lab(コトバラボ)として独立。共著に『ひとつ上のFacebookマネジメント術~情報収集・人脈づくり・...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

市古 明典(HRzine編集長)(イチゴ アキノリ)

1972年愛知県生まれ。宝飾品会社の社員、辞書専門編集プロダクションの編集者を経て、2000年に株式会社翔泳社に入社。月刊DBマガジン(休刊)、IT系技術書・資格学習書の編集を担当後、2014年4月より開発者向けWebメディア「CodeZine」の編集に参加。その後、2017年7月にエンジニアの人事...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

丸毛 透(マルモ トオル)

インタビュー(人物)、ポートレート、商品撮影、料理写真をWeb雑誌中心に活動。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

提供:株式会社グロービス

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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https://hrzine.jp/article/detail/5566 2024/04/24 10:00

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