更新情報(11月28日)
「Oracle Data Integrator 12c Certified Implementation Specialist」資格の日本語試験は、日本での同資格がリリースされる12月15日にスタートします。英語試験はすでに開始されています。
「Oracle Data Integrator」(以下、ODI)は、オラクルのデータベース技術を活用した独自のE-LTアーキテクチャ[1]による高速データ変換を用い、幅広い要件に対応したデータ統合を実現する製品。最新版では、多様なデータソースに対応し、ユーザーインターフェイスも強化されている。
Oracle Data Integrator 12c Certified Implementation Specialistは、ODIの導入スキルを認定する資格。その試験「Oracle Data Integration 12c Essentials(試験番号:1Z0-448)」では、アーキテクチャの概要、ODIのモデルとデータストア、プロジェクト/実行の管理、データ「Oracle GoldenGate 12c」との統合方法などが主に出題される。
試験の概要は次表のとおり。英語試験はすでに開始されており、加えて12月15日からは日本語試験も開始。どちらの言語も、ピアソンVUEの認定試験会場にて受験可能になる。取得したOracle Data Integrator 12c Certified Implementation Specialist資格はグローバルで通用する。
試験名 | Oracle Data Integrator 12c Essentials |
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試験番号 | 1Z0-448 |
試験料 | 2万6600円(税抜き) |
試験時間 | 120分 |
出題数 | 79問 |
合格ライン | 71% ※合格ラインは変更されることがあります。 |
出題形式 | CBT方式の選択問題 |
注
[1]: データウェアハウスにデータをロードする際、データソースからそのままロードし、変換処理はデータウェアハウス内で実行する方式。ETLとは処理の順序が異なる。ETLでは変換後にデータウェアハウスにデータをロードする。