会社から従業員や取引先、顧客などに感謝の気持ちを示すために贈るギフトをCorporate Giftと呼ぶが、この数年で急速に需要が伸びているという。eギフトプラットフォーム事業を展開する株式会社ギフティにおいても、問い合わせが急増中だ。本稿では、ギフティが展開するCorporate Giftサービスを事例を交えて紹介する。最初に、昨年12月16日に開かれたメディア向け説明会からCorporate Giftに関するトピックを抜粋。その後、株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループの事例を関係者へのインタビューでお届けする。
従業員と会社の関係性を構築・強化するBtoE領域の「Corporate Gift」
企業が取引先や顧客、従業員などに感謝の気持ちを表すために贈る「Corporate Gift(コーポレートギフト)」。贈った相手との関係性構築・強化にもつながるこのギフトは、ギフティ 代表取締役の太田睦氏によれば、欧米ではすでに一般化している。また、2022年から2025年にかけて年平均成長率(CAGR)6.5%の成長が見込まれ、2025年には市場規模が2580億ドルに達すると予測されているという。
日本国内における認知はまだこれからというが、コロナ禍によるリモートワークの普及を背景に、デジタルギフト(店頭やECサイトで商品・サービスと引き換えられるチケットをURLで贈るもの)を取り扱う同社には問い合わせが急増。ギフティ 執行役員 giftee for Business事業部 本部長の篠塚大樹氏は、この3年間でCorporate Giftの案件数が約4倍に成長したと明かす。

中でも注目すべきは、BtoE(従業員向け)領域での活用だ。従来の永年勤続表彰や周年記念といった儀礼的なものから、誕生日ギフトや福利厚生など、より日常的かつ情緒的な接点へと活用の幅が広がっている。
従業員が感謝を伝える仕組みもデジタルギフトで実現
BtoE領域でのデジタルギフトの活用事例として、ギフティ Gift Distribution Corporate Gift Directorの熊谷優作氏は、三菱UFJフィナンシャル・グループの20周年施策を紹介した。この施策ではMUFGグループ社員が「コーヒーギフト付きe感謝状」を自身の家族や大切な方に贈れる仕組みを構築。社員が日ごろの感謝を伝えられるようにした。
コーヒーギフト付きe感謝状は、デジタルギフトにメッセージ(カード)を添えてメールやチャットツールで贈ることができるサービス「giftee Thanks Card」と、全国のコンビニエンスストアで利用できるコーヒーのドリンクチケットを組み合わせたもの。これを、ギフティのグループ会社であるpaintoryが従前から提供する社内限定オリジナルグッズECサイトを利用し、社員が贈りたいタイミングでのシームレスなe感謝状の購入・配布を可能にした。

次ページからは、この三菱UFJフィナンシャル・グループの事例について、関係者インタビューの形で詳しくお伝えする。
この記事は参考になりましたか?
- 関連リンク
- インタビュー《エンゲージメント》| ギフティ連載記事一覧
-
- 3年間で案件数4倍というギフティのCorporate Gift MUFGが採用したBtoE...
- 社員の一体感を醸成する周年イベント 三井住友トラストグループがギフティと仕掛けたギフトとは
- この記事の著者
-
北浦 汐見(キタウラ シオミ)
都内のスタジオに勤務後独立。ポートレート、取材、料理撮影等、都内を中心に活動中。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
-
市古 明典(HRzine編集長)(イチゴ アキノリ)
1972年愛知県生まれ。宝飾品会社の社員、辞書専門編集プロダクションの編集者を経て、2000年に株式会社翔泳社に入社。月刊DBマガジン(休刊)、IT系技術書・資格学習書の編集を担当後、2014年4月より開発者向けWebメディア「CodeZine」の編集に参加。その後、2017年7月にエンジニアの人事をテーマとする「...
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
提供:株式会社ギフティ
【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

