「人材活用・組織づくり」記事一覧
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2021/01/15
人材争奪戦の激化で熱い視線 フリーランス人材活用という選択肢
コロナ禍により落ちてきた有効求人倍率。とはいえ、中長期的に見れば人手不足は企業にとって大きな課題の一つでしょう。労働人口の減少で、従来のような人材採用が難しくなる以上、他の手段を考えねばなりません。...
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2021/01/14
リモートワーク下のチームビルディング――サイバーエージェント・サイボウズが明かした取り組み
新型コロナウィルスへの対応を契機と捉え、多様な働き方を促進する企業が次々と現れる中、信頼関係の構築、生産性向上、創造性の発揮など、様々な側面で課題が表出している。昨年10月21日にオンラインで行われ...
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2020/12/22
ザ・プラント社長に聞く、多国籍メンバーが心地よく働ける環境づくり
ほどなく少子高齢化社会を迎え、人材不足が懸念される日本。先が見えない時代といわれる中で競争力を高めるためには、多様な価値観を持つ人材の連携が重要とされる。そうした攻守の観点で組織づくりを考えたとき、...
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2020/12/16
エンゲージメントを高めれば、業績は向上するのか?
前回まで、エンゲージメント向上のためのはずの施策が、巷にあふれるキーワード(エンゲージメントスコア、個の尊重など)に惑わされているうちに、いつの間にか焦点のズレた取り組みになってしまう懸念について触...
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2020/12/09
チームコーチングの進め方と社内コーチが果たす役割、成果を明らかにする方法
Sansan 社内コーチの三橋です。本連載ではマネジメントに課題を感じているマネージャーや人事の方に向け、私の経験を踏まえて社内コーチの可能性や実務を解説していきます。第1回では、私が社内コーチを始...
人材活用・組織づくり
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2020/11/18
メンバーの自律・自走する心と力を育むピープルマネジメント3つの施策、それを支援する「Wistant」
テレワークが普及する中、見えづらくなった社員の動きに、頭を抱える企業は少なくない。2020年10月21日に開かれたイベント「HRzine Day 2020 Autumn」では、RELATIONS株式会社 Wistant 事業責任者 加留部有哉氏が登壇。「自律的に働く社員を増やす『人事制度』とは? 〜テレワーク時代における1on1、目標管理、評価制度の運用を学ぶ〜」と題し、新しい働き方において求められるマネジメントのあり方について講演を行った。本講ではその模様をお伝えする。
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2020/11/11
INSIDES――メンバー一人ひとりの心理状態と実践的なアドバイスをマネジャーに提供
従業員の心理やパフォーマンスが今どのような状態にあるのかを知るのは、マネジャーにとって重要なミッションだ。だが組織の中の誰が好調で、誰が思わしくないという「事実」を可視化するだけでは足りない。そこで見えた課題を各個人のレベルにまで掘り下げてアドバイスし、その人材のパフォーマンス向上や、時には離職の防止につなげる必要がある。社員の本音を見える化し、現場マネジャーとの対話を促進するクラウドサービス「INSIDES(インサイズ)」を提供する株式会社リクルートマネジメントソリューションズのHRアセスメ...
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2020/10/16
必要な人事データを手軽に活用できる仕組みをつくり、すべての社員のポテンシャルを解き放つ
皆さん一度は「ピープルアナリティクス」という言葉をすでに耳にしたことがあるだろう。企業の人材や組織に関するさまざまなデータを分析して、客観的かつ科学的な根拠に基づくHRMを実現する手法だ。ヤフー株式会社では、2017年4月からこのための独立した部署として「ピープルアナリティクスラボ」を設け、社内の人材活用の活性化に取り組んでいる。今回は同ラボで活躍する3人の主要メンバーに、ラボの具体的な活動や成果、ピープルアナリティクスで押さえておくべきポイントなどを伺ってみた。
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2020/10/13
物分かりがよいだけの企業・上司の下ではエンゲージメントは向上しない――では何が必要か
前回は、エンゲージメント向上のための施策が、いつの間にか従業員満足度向上の施策と何ら変わらない取り組みになってしまう懸念や、その際にどういった「盲点」が生じているのかについて考察した。今回は、エンゲージメント向上を目指す中で、従業員一人ひとりに対しどのように向き合うべきかを考えていきたい。
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2020/10/07
資生堂の事例とともに考えるニューノーマル時代のインターナルコミュニケーション
2020年8月27日、インターナルコミュニケーションについて考えるイベント「New Normal時代のインターナルコミュニケーション」がVenture Cafe Tokyoで開催された。リモートワークが普及する状況で、社内のコミュニケーションを円滑に進めていくためにはどうしたらよいのか。同イベントでは、株式会社資生堂 グローバル広報部の丸山鉄臣氏と、インターナルコミュニケーション研究会を主催するブライトコーブ株式会社の大野耕平氏をパネリストに迎え、この点について知見や経験を参加者と共有した。本...
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2020/09/30
人や組織の課題を受け止める「社内コーチ」がマネージャーを支え、企業と社員を幸せにする
はじめまして。Sansan 人事部 社内コーチの三橋です。私は29番目の社員として、2009年にSansanに入社しました。これまで営業、人事、総務、法務、情報システムなど、さまざまな役割を担ってきましたが、それと並行して7年前から、社員が気軽に人や組織について相談できる「社内コーチ」という役割をゼロから築いてきました。前例がほとんどなく苦労の連続でしたが、社内コーチは現場のマネージャーを支え、ひいては企業経営も円滑にするものと確信しています。本連載ではマネジメントに課題を感じているマネージャ...
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2020/09/11
「オンボーディング」のフレーム――実効性のある4つの取り組み
本記事では、HR領域の最重要テーマの1つである、中途採用者の「オンボーディング」を採り上げています。第1回では、オンボーディングとはそもそも何か、そしてその導入が、今なぜ求められているのか、その背景などについてお伝えしました。今回は、オンボーディングプログラムを検討するための「フレーム」と、そのフレームに基づく施策の一例について、事例も交えつつご説明します。
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2020/09/03
マネージャーを救え! 「3つのマネジメントイベント」を支援するツールが企業の競争力を高める
労働人口の減少を背景に、働く人たちの環境と価値観は大きく変化している。今ほどマネージャーが部下の成長や活躍を促す役割(ピープルマネジメント)を求められる時代はないが、それを苦手としているマネージャーは少なくない。さらに、日本企業にはプレイングマネージャーが多く、メンバー一人ひとりに手をかける余裕もない。リモートワークも普及しコミュニケーションがいっそう減る中で、マネージャーはメンバーとどう向き合えば良いのか。ピープルマネジメント支援ツール「Wistant」を提供するRELATIONS株式会社で...
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2020/08/31
従業員満足度と何が違う? エンゲージメントを高めたい企業が陥りやすい「盲点」
前回は連載の初回として、昨今の情勢においてエンゲージメントが注目されるようになってきた背景や、エンゲージメント向上がいつの間にかエンゲージメントスコア向上に成り代わってしまう危険性について述べた。第2回では、エンゲージメントを高めるとはどういうことなのか? について、より解像度を上げて考察していくこととしたい。
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2020/08/19
freeeが毎年期初に行う1日全社合宿「フリスピ」、手間もコストもかけたオンライン開催の舞台裏
クラウド会計ソフト「freee」をはじめ、さまざまなスモールビジネスを支えるクラウドサービスを展開しているfreee株式会社。2012年7月に創業したベンチャー企業は、いまや従業員数約500名の大組織へと成長を遂げている。そんなfreeeが毎年期初の7月に開催してきたのが「freee SPIRIT」(以下、フリスピ)という1日全社合宿だ。今年はコロナ禍によってオンライン開催となったというが、リアル以上の価値を生み出すべく、どのような工夫・演出をしたのだろうか。そもそも、なぜ毎年開催しているのか...
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2020/07/27
今こそ体系的な「オンボーディング」に着手するとき――3つの趣旨・3つの背景
米国では、採用の次に重要なHRテーマとされるほど定着している「オンボーディングプログラム(EOP:Employee Onboarding Program)」。日本国内で体系的に導入しているケースはまだまだわずかでしょう。しかし、コロナ禍を機に在宅ワークが定着するなか、企業は意識してオンボーティングに取り組まないと、採用した従業員が宙ぶらりんのまま定着できず、離職につながる恐れもあります。しかも、いま人材は売り手市場。簡単に人を採用し、合わなければまた採用……とはいきません。今こそ、体系的なオン...
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2020/07/13
テレワークでの生産性向上のカギは連帯感の醸成にあり――Great Place to Work Institute Japan 荒川陽子氏
Great Place to Work Institute Japan(以下、GPTWジャパン)は7月7日にオンラインプレスセミナーを開催。GPTWジャパンによる「2020年版 日本における『働きがいのある会社』若手ランキング」の結果とそこからの考察を、GPTWジャパン代表 荒川陽子氏が発表した。本稿ではその内容をお伝えする。
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2020/07/01
「リモートは普通」のWith/Afterコロナ時代にマネージャーはどうあるべきか――ジャパン・クラウド 福田康隆氏
新型コロナウイルスの感染拡大を機に、日本でも急速に広がりつつある在宅勤務やリモートワーク。この動きは、私たちのワークスタイルのみならず、働き方に対する考え方を根本から見直す機会ともなっている。With/Afterコロナの時代に、企業活動を支えるマネージャーたちはどう変わっていくべきなのか。海外で急成長を続ける企業を対象に、日本市場への進出や成長のサポートを提供するジャパン・クラウド・コンピューティング株式会社 パートナー 兼 ジャパン・クラウド・コンサルティング株式会社 代表取締役社長の福田康...
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2020/05/28
組織拡大中のGunosyがエンジニアリングマネージャーに加えてリードエンジニアを設置、その理由・メリットとは
「グノシー」「ニュースパス」「LUCRA(ルクラ)」といった情報キュレーションサービスをはじめ、数々の事業を展開している株式会社Gunosy。組織の成長に合わせて、2019年7月より、エンジニアリングマネージャーに加え、新たに「リードエンジニア」を開発部門に設置したという。その理由は何か。リードエンジニアとエンジニアリングマネージャーの役割分担や、CTO・VPoEとの関係性とは。同社 執行役員 最高技術責任者(CTO)小出幸典氏と、執行役員 VP of Engineering 加藤慶一氏に話を...
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2020/05/15
サボるより深刻! テレワークのストレスで人をつぶしてしまわないために
早い企業では2月から、多くの企業は4月7日の非常事態宣言発出から、テレワークを始めていると思います。皆さんは通勤時間がなくなって楽になったでしょうか。いえいえ、そこは甚だ疑問というのが実際のようです。むしろ、テレワークになったことでつぶれてしまう人がいる――今回はそうした危険についてのお話です。マネジャーの方にとっては、サボりをどうするかよりも深刻に考えるべきことかもしれません。
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2020/04/27
wevox――従業員のエンゲージメントを見える化し、理想の組織づくりに向けた議論・実践へとつなげる
会社やチームのパフォーマンスにつながる重要な要素として注目される、構成するメンバーの「エンゲージメント」。働きがいやモチベーションなどとも解釈され、これまでは定性的・感覚的な文脈で語られてきた。しかし、株式会社アトラエが提供する「wevox」は、エンゲージメントを測定し、個人や組織、チームの状態を表すものとして定量的に可視化することによって、強くしなやかな組織づくりに役立てるという。同社でwevoxの展開を推進し、自社の組織改善プロジェクトにも取り組む川本周氏に、wevoxの設計思想や効果、活...
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2020/04/24
暮らしをアップデートするサービスのシステム開発者に必要な技術・姿勢とは――ホワイトプラス 森谷光雄氏
かつてエンジニアといって思い浮かぶのは、いわゆるIT企業でプログラミングやシステム運用に携わっているイメージだった。だがITが世の中に浸透した現在、モノを扱う現場――製造や物流、サービスといった“リアル”な世界で活躍するエンジニアが急増している。本記事では、ネット宅配クリーニング「Lenet(リネット)」や、ハウスクリーニングの「kirehapi(キレハピ)」などを展開する株式会社ホワイトプラス 取締役 CTO 森谷光雄氏に、リアル事業会社ならではのエンジニアチーム運営や開発業務などについて伺...
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2020/04/20
Googleから社員2人のスタートアップに人事で入社、組織・制度をどう作ってきたか――スマートドライブ 永井雄一郎氏
就職氷河期の学生時代にバックパッカーとしてアジアを巡り、その後米国の大学院に海外留学を経験してから26歳で新卒社会人に。その後、Google日本法人の人事採用部門で働きながら社会人大学院に通ってMBAを取得。それから、モビリティデータ活用プラットフォームを開発・展開する株式会社スマートドライブへ、3人目の社員として入社したのが、同社執行役員の永井雄一郎さんです。今回はこのようなユニークな経歴を持つ永井さんに、1から始めたスマートドライブでの組織づくりや人材採用について、マスクド・アナライズがお...
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2020/04/16
オンライン採用の浸透はコミュ力に自信のない人にプラス!
新型コロナウイルスの感染拡大により、新卒生向けの企業説明会や面接などを従来のような対面では行えない状況がまだまだ続きそうです。自ずと選択肢はオンラインによる説明会・面接の開催に絞られます。今回はじめてオンラインで説明会や面接を行うため、戸惑う企業や採用担当者も多いと思います。しかし、オンラインに切り替わることで得られるメリットも少なくありません。今回はその内容と理由を挙げていきます。
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2020/04/06
自社エンジニアがずっと成長を続けられる組織をいかにつくるか、実践した答えとは――クレディセゾン 小野和俊氏
2020年2月26日、御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター(東京・千代田)において、「IT人材ラボ Day 2020 Winter」が開かれた。会場では「エンジニアが成長しつづける組織のしくみ」をテーマに5名が登壇。本稿では、株式会社クレディセゾン 取締役CTO 小野和俊氏による基調講演「自社エンジニアがずっと成長を続けられる組織をいかにつくるか」の模様をお届けする。この講演では、小野氏が自身で体験したり社内で実践したりしてきたエンジニアが成長するための施策について、技術と人間性の2面から...