NTT ExCパートナーは7月から、ヒューマンキャピタル(人的資本)分野を中心とする提供価値の高度化に向け、これまで培ったケイパビリティ(営業、サービス・プロダクト開発、オペレーション、企画戦略など)を機能別に融合した事業運営体制へ移行する。
背景には、AIをはじめとするテクノロジーの急速な進展により、顧客企業を取り巻く経営環境や課題ますます複雑化・多様化していくことがある。これに対して同社は「顧客企業の経営環境を迅速かつ立体的に捉え、抱える真の経営課題の抽出と本質的な打ち手を導き出すためには各機能の専門性をいっそう高めることが肝要」として、ヒューマンキャピタル分野における事業別組織を機能別に見直すことにしたという。
新組織は次図のとおり。
この事業運営体制の下、ヒューマンキャピタル分野の知見・ノウハウに、AIテクノロジーやデータを組み合わせた高度な価値を提供していく。具体的には、自律的キャリア開発支援、研修・ラーニングサービス、エンゲージメント向上など、同社が保有する各種プロダクトを連携・統合(プラットフォーム化)するとともに、蓄積した従業員体験データの分析結果をもとに、コンサルティングやソリューションを持続的に提供する伴走型のビジネスモデルへ転換する。
また、顧客企業の経営課題に幅広く応えるため、福利厚生メニューの拡充などプラットフォームの価値を段階的に高めるほか、AIエージェントをはじめとする自動化技術の活用範囲を拡大することでオペレーション業務(BPO)のDXも加速させると、同社は述べている。
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