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自社の早期離職による損失コストを算定するサービスの提供開始―ミツカリ

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 人と組織のミスマッチを解消するサービス「ミツカリ」を提供するミツカリは、早期離職による損失コストを算出するサービスの提供を7月29日から開始した。

 ミツカリによれば、早期離職による損失コストは非常に大きいことは認識されている一方、多くの企業が自社の離職コストについて、具体的な算出を行っていないという。そこで同社は、自社のコスト把握や今後の経営戦略に活かせるように、採用人数や離職率などから各社ごとに早期離職コストを算出するサービスを開発した。

 早期離職コスト算出サービスは10万円~で、分析期間は1週間~。離職改善コンサルティングについては別途費用がかかる。

 なお、ミツカリでは厚生労働省などの官公庁のデータや採用活動における実態をもとに、日本全体や業界ごとの早期離職コストを算出した。業界ごとによる早期離職コストの金額は次のとおり。

  • 離職による損失が最も大きい業界は医療・福祉の約1.9兆円
  • 1人あたりの離職コストが最も高い業界は金融業・保険業
業界別年間の離職コスト
業界別年間の離職コスト
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