農業支援事業を行うYUIMEは、農業を中心とした第1次産業に特化した人材支援アプリ「YUIME(ゆいめ)」を発表した。本アプリは年内公開を予定し、10月14日より特設サイトにて事前登録を開始している。
YUIMEでは、日本の第1次産業の慢性的な人材不足を解消するため、産地間連携を基軸に作られたYUIME独自の農業人材支援体制により、短期・長期を問わない人材派遣の申し込みを行うことができる。また、新規就農者を含むすべての生産者が抱えている問題点と向き合い、支援するためのセミナーの告知や専門家によるコラム、現場からのリアルな声を届けるオリジナルコンテンツなども発信する。
現在、農業の販売管理や日誌をつけることのできる農業支援サービスや、農家と農業に興味を持った人をつなぐマッチングアプリなどはあるが、事業者の抱える一番の問題である繁忙期の人材不足という直接的で限定的な応募に応え、人材支援を行うアプリとしては、日本ではYUIMEが初のアプリとなるという。