新卒社員の3年以内の離職率0%はどう達成?
「新卒定着率100%」のハーゲンダッツ ジャパン 採用・配属からオンボーディングまで定着の秘訣を探る

概要
「新卒社員がすぐに辞めてしまう」──。多くの企業が直面するこの課題に対し、ハーゲンダッツ ジャパン株式会社は例外的な存在だ。同社はここ数年、新卒社員の3年以内の離職率0%という数字を維持している。なぜ、ハーゲンダッツ ジャパンの若手たちは定着し、活躍し続けているのか。本稿では、採用から配属、育成、制度設計に至るまで、高定着率の背景を探るべく、コーポレート本部 部長の倉本亜紀氏に話を伺った。
知名度によらない採用戦略
有名競合がいても内定承諾率を2倍に!母集団形成を捨てる代わりに徹底したこと/800社の新卒採用動向調査

概要
超売り手市場が続く中、新卒採用のあり方は大きな転換期を迎えている。学生に選ばれる会社になるため、企業はどのような打ち手を実行すべきなのだろうか。本稿では、株式会社ベネッセ i-キャリアが開催した記者説明会より、同社が実施した「企業の『新卒採用動向』における調査 2025」の結果と、独自の採用戦略で内定承諾率を約2倍に引き上げたSOLIZE Ureka Technology株式会社の事例を紹介。最新のデータと具体的な実践知から、これからの新卒採用における課題解決のヒントを探る。
採用手法のアップデート
AI時代本格到来で生じる「新卒採用」のパラダイムシフト 基準は「批判的思考力と学習アジリティ」へ

概要
生成AIの進化が、ビジネスの風景を根底から塗り替えようとしています。米スタンフォード大学の最新研究は、AIの影響を受けやすい職種において、若手労働者の雇用が顕著に減少していることを明らかにしました。これは、これまで若手の登竜門とされてきた定型的な知的労働が、AIによって代替され始めたことの証左に他ならず、企業が求める人材の「質」そのものが劇的に変化していることを示唆しています。このグローバルな潮流は、ポテンシャルを重視する「新卒採用」と、即戦力を求める「中途採用」という異なる論理で動いてきた日本の採用市場に変革を迫ります。そこで本記事では2回にわたり、この構造変化の本質を解き明かし、これからの時代に企業が競争優位を築くための、新たな採用基準を提言します。今回は、新卒採用における採用基準の変化と、それに対応した採用手法のアップデートについて論じます。
調査で明らかになった新卒採用の新常識
“採用ホスピタリティ”が学生の志望度を左右する! 選考中の「嬉しい対応/残念な対応」をみん就に聞く

概要
獲得競争が激化する現代の新卒採用市場。学生は企業のどこを見て、入社の意思決定を下すのだろうか。就活生同士のコミュニティサイト「みん就」にて、27~29年卒の学生1201名を対象に実施された調査では、約8割の学生が選考過程の「採用ホスピタリティ」によって志望度を変化させた経験があるという。企業の対応が、SNSや口コミサイトを通じてリアルタイムで拡散されるいま、学生の心をつかんで志望度を高める採用ホスピタリティとは、どのような行動なのか。本稿では、同調査を担当したみん就株式会社の齊藤琢真氏にインタビュー。調査で分かった学生の「嬉しかった対応」「残念に感じた対応」や、企業が採用ホスピタリティを高める方法を聞いた。
オンボーディングのカギとは?
新卒新人の早期戦力化を目指すなら、1人ひとりの「価値観とやる気スイッチの違い」を見極めよう

概要
多くの人事の皆さんが、新卒入社者・キャリア入社者・異動者の「オンボーディング(早期活躍と定着を支援するプロセス)」に悩みを抱えていることでしょう。本連載では、組織内で起こりがちな「オンボーディングあるある」を解決する具体的なヒントを紹介していきます。第4回は、新卒新人の早期戦力化に欠かせない「1人ひとりの違いの見極め」と「全員共通の新卒新人オンボーディングの3ステップ」を紹介します。

