HRportは、新卒のポテンシャルを可視化する実践型入社試験サービス「Worksamples」のβ版の事前登録を開始した。
Worksamplesは、現場で生じるビジネスタスクをオンライン上で実践してもらうことで、候補者のスキルやポテンシャルを見極めることができる実践型入社試験サービス。各社の事業内容や採用要件に即した設問を出題し、自動でスコアリングまで行うことで、企業の選考工数を大幅に削減しつつ、従来の書類選考では見えなかった候補者の主体性や問題解決能力などのポテンシャルを可視化する。
主に新卒採用での利用を想定しており、今回23卒のサマーインターンでの導入企業を募集する。
Worksamplesはワークサンプルテストと呼ばれる、海外で主流となっている選考手法を基に開発された。ワークサンプルテストとは候補者に採用された場合の職務に似たタスクを実践してもらい、各々のポテンシャルを可視化する選考手法。多くの研究結果によって、候補者が採用後に活躍できる度合いを、最も予測できる手法であることが確認されており、米Googleをはじめとする海外企業において利用されているという。
同社はWorksamplesを通して、学生が自身の実力を証明できる機会を提供することで、就労市場の活性化を図るとともに、企業側の選考工数の大幅な削減を担うことで、採用業務を効率化するとしている。