モスフードサービスは2026年4月分から全社員の給与を引き上げると発表した。対象は2026年4月1日時点で在籍する全社員約650名で、5月支給分より反映される。
今回の賃上げは、ベースアップによる全社員平均3%の増額と、人事考課に基づく定期昇給分2%を合わせ、平均で5%となる。これは昨年と同水準であり、3年連続のベースアップだ。
人材不足が大きな課題となっている外食産業において、物価上昇による社員の生活への不安軽減や、社員の会社への信頼・エンゲージメントの向上、また新卒採用やキャリア採用における競争力強化などが目的。
同社は、こうした賃金改定のほか、研修制度の拡充やダイバーシティへの取り組みなどの人的資本経営の実践を通じて、働きがいのある組織づくりを推進していくと述べている。
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