マーサージャパン(以下、マーサー)は、人事プロフェッショナル向けのeラーニングプログラム「Mercer College」の募集を開始した。
Mercer Collegeは人事向けのeラーニングプラットフォームとして、同社のグローバルなナレッジ、ノウハウをベースに、日本の顧客のニーズに合うよう日本国内で開発されたもの。主な学習コンテンツは、マーサーがコンサルティングや教育プログラムとして提供してきたものを、自己学習用のeラーニングプログラムに仕立て直したもので構成されている。プログラムの特徴としても、マーサーの第一線で活躍するコンサルタントによる講義やコンサルティング経験を、PCやスマートフォンで学ぶことができることを掲げている。
年会費制の学習プログラムであり、期間内で自由に学習コンテンツにアクセスできる。同社のセミナー動画や、ショートプログラムなど、随時アップされていく。また、「会員向けの交流会」や「登壇講師へのオンラインライブでの質問会」なども企画されており、eラーニングという形で閉じたままではなく、拡張性があることも特徴となっている。
同サービスの申し込みは9月14日に開始されており、受講開始は10月11日。当初は「人事戦略」「人事制度概論」「グローバル人事」「タレントマネジメント」の4テーマを主要コンテンツとしてスタートし、2021年度末までに「パフォーマンスマネジメント」「報酬マネジメント」「M&A」「役員報酬・コーポレートガバナンス」などテーマの追加を予定。2022年度には「評価者研修プログラム」や「海外赴任者向けプログラム」のリリースが決まっている。