試験番号は、LPIC試験の受験会場(テストセンター)や会場への試験問題配信を手がけるピアソンVUEでは「Exam Code」と呼ぶ。変更されたのはそれで、7月1日より、試験名(ピアソンVUEではExam Name)が「LPI Level 2 Exam 201」の試験番号が「201-400」となり、試験名が「LPI Level 2 Exam 202」の試験番号が「202-400」になった。ピアソンVUEで受験申し込みを行う際などに注意したい。
なお、出題範囲に変更はない。
LPICレベル2では、小規模から中規模までのサイト管理や、小規模なLANサーバ(Samba)、インターネットゲートウェイ(ファイアウォール、プロキシ、メール、ニュース)インターネットサーバ(Webサーバ、FTPサーバ)の計画から実装、保守、セキュリティ、トラブルシューティングのほか、アシスタントの監督、システム導入、案件の発注内容、予算などについて管理職に助言やサポートをするための知識が問われる。