ラフールは、オンラインカウンセリング「cotree(コトリー)」を運営するcotreeと、企業で働く従業員の心の健康ケアを支援する取り組みに向け、協業することを発表した。
緊急事態宣言解除後も日に日に新型コロナウィルスの感染者は増え、収束の兆しが見えない状況にある中、その影響により、働き方も大きく変化。テレワークが一気に普及し、多方面での影響がある中、企業で働く従業員のストレス度合いが高まっている。
ラフールが運営・開発する「ラフールサーベイ」は、心理的安全性とエンゲージメントを可視化できるツールで、昨今の状況下において企業の「健康経営」や従業員の心身の健康状態を可視化するのに適している。一方、cotreeは、「やさしさでつながる社会をつくる」を企業理念とし、支え合い、育て合うつながりを生み出すことを目指し、2014年の設立以来、オンラインカウンセリング・コーチングを中心に「メンタルヘルスケアサービス」の領域で事業およびサービスを展開している。企業で働く従業員の心身の健康状態を把握し、かつケアするところまでカバーすることが重要という双方の考えが合致し、今回の協業に至ったという。
今回、ラフールサーベイを導入している企業、導入している企業の従業員向けに、「話すカウンセリング」と「書くカウンセリング」を特別価格で提供するプランを設定。詳細は次のとおり。
- 「話すカウンセリング」(ビデオ・通話カウンセリングサービス)
- cotreeは、オンラインミーティングアプリ「Zoom」を利用したビデオ・通話形式で、審査に通過した臨床心理士やキャリアカウンセラーと悩みを抱える人をつなぐオンラインカウンセリングサービス。通常費用は、1回45分 5000円〜(税抜き)。じっくり自分と向き合いたい人や、カウンセリングを受けたいけれど身近にカウンセリングルームがない人におすすめ。
- 「書くカウンセリング」(メッセージカウンセリングサービス)
- 専属のパートナー(カウンセラー・コーチ)に、1対1のメッセージ形式で相談できるカウンセリング。期間中何通でもcotreeシステム内でメッセージを送ることができ、24時間以内にカウンセラーから返信が届く。通常費用は、2週間 8000円(税抜き)。自分の抱えている悩みや感情をゆっくりと自分のペースで言葉を選びながら伝えられるため、自分の中である程度整理しながらカウンセリングを進めていきたいという人や話すのが苦手という人におすすめ。