freeeは、同社が提供する「人事労務freee」において、1人の従業員に対して複数の時給を設定できる複数時給対応機能をリリースしたことを発表した。今回のリリースにより、曜日・時間の違いに複数の時給で対応している事業者が、従業員に付与する時間帯ごとの時給を設定することが可能となる。
複数時給とは、曜日・時間などに応じて設定している、基本時給とは異なる時給を指す。人事労務freeeの複数時給は通常の所定内労働に対する時間のみに適用され、残業や時間外労働などは基本時給をもとに計算される。平日と比較して週末は忙しいため、土日の時給を高く設定するケースや、夕方勤務希望の従業員を募集してもなかなか集まらないため、17:00~21:00の時給を高く設定するケースなどのように、曜日・時間によって複数の時給がある場合、人事労務freeeでは、従業員に付与する時間帯ごとの時給を設定できる。