Indeed Japanは12月3日、「オウンドメディアリクルーティング アワード2020」の受賞企業5社とグランプリを発表した。同アワードは、オウンドメディアリクルーティングに取り組み、能動的かつ先進的な採用を行う企業を表彰するもの。
Indeedは「We help people get jobs.」をミッションとし、求職者が自分に合ったより良い仕事をみつけるためのさまざまな取り組みを行っている。その一環として、2018年10月から「オウンドメディアリクルーティング プロジェクト」を展開してきた。同アワードは、求職者と企業がお互いにとって最適なマッチングを実現するために、企業が主体的に情報発信をし、能動的に採用活動を行う「オウンドメディアリクルーティング」の広がりを応援するものとなっている。その一環として、企業の先進的な採用の取り組みを広く発信することを目的に、2019年より同アワードを開始した。
審査員による厳選なる審査の結果、第2回となる今回は、日本マクドナルド、ヤフー、ユーザベース、GMOペパボ、ナイルの5社が入賞。その中からユーザベースがグランプリとして選出された。
2020年は、生活様式や働き方において、ニューノーマル化への対応を迫られる年となり、採用においても大きな転機を迎えた1年となった。「オンライン採用」導入や、リモートワークの定着により、オンライン上で行う求職者とのコミュニケーションは活発化し、自律した働き方、成果型評価への変遷を加速させ、「ジョブ型雇用」へと移行する企業も増えた。「ジョブ」を詳細に定義する「ジョブディスクリプション」は、今後ますます大きな意味を持つ中で、オウンドメディアリクルーティングへの需要・関心の高まりも伺えたと、Indeedは述べている。
Indeedは今後、日本における採用のミスマッチをなくすことを目指して活動する「オウンドメディアリクルーティング プロジェクト」を通じて、求職者が自分に合ったより良い仕事を見つけられる世の中の実現に取り組んでいくとしている。