試験番号が変更されたのは「LPI 300 Mixed Environment Exam」試験。LPICの試験を会場へ配信するピアソンVUEでは、この試験の試験番号(Exam Code)を「117-300」としていたが、今回「300-100」に変更した。ピアソンVUEでは同試験の名前(Exam Name)を「LPIC-3 Exam 300, Mixed Environments, version 1.0」と表示している。
なお、出題範囲に変更はない。
LPICレベル3には技術分野別に「300試験」「303試験」「304試験」という3つの試験がある。LPICレベル2を取得した上で、いずれかのレベル3試験に合格すれば、LPICレベル3の認定を取得できる。各試験の認定名と正式名称、概要は次のとおり。
- 【300試験】
- 認定名 :LPICレベル3「Specialty」
- 正式名称:LPI 300 Mixed Environment Exam
- 試験概要:Linux、Windows、Unixが混在するシステムの設計、構築、運用・保守ができるエキスパートエンジニアであることを証明できる
- 【303試験】
- 認定名 :LPICレベル3「Specialty」
- 正式名称:LPI 303 Security Exam
- 試験概要:セキュリティレベルの高いコンピュータシステムの設計、構築、運用・保守ができるエキスパートエンジニアであることを証明できる
- 【304試験】
- 認定名 :LPICレベル3「Specialty」
- 正式名称:LPIC-3 Specialty Virtualization & High Availability
- 試験概要:クラウドコンピューティングシステム(クラウド)の設計、構築、運用・保守ができるエキスパートエンジニアであることを証明できる