コンシェルジュは、社内のさまざまな問い合わせに自動で対応するAIチャットボット「KUZENアシスタント」の利用ユーザー数が、2月に10万人を突破したことを発表した。
KUZENアシスタントは、情報システム・人事・総務・労務において、日々同じような問い合わせが発生し、そのたびに同じ回答をするといった割り込み仕事から解放する。特徴は次の3つ。
- ノーコードで会話シナリオを構築
- KUZENアシスタントはノーコードで、社内ヘルプデスクとしてのシナリオを構築・変更・追加可能なほか、プログラミング知識のない人でも直感的に操作できる管理画面を提供している。独自の言語モデルを構築した自然言語処理技術で、AIチャットボット利用者の発言の表記揺れや類義語の認識にも高精度で対応する。
- 学習機能で正答率を向上
- AIチャットボットは導入初期における運用メンテナンスがその後の継続利用において非常に重要になる。KUZENアシスタントでは、学習機能を用いて回答の精度を高める運用をカスタマーサクセス部隊がサポート。質問に対する正答率、ユーザー満足度をKPIとして定点観測する。
- 導入支援サポート
- AIチャットボットを初めて検討する場合、すべてを自社で対応することは非常に多くの工数が必要となる。コンシェルジュでは、質問回答データの提供、初期サンプルデータの準備、他システムとのAPI連携、管理画面のトレーニングなど導入に向けたサポートを提供する。