freeeは、3月にリリースした「人事労務freee」の組織図の自動生成・閲覧機能に、ツリー表示機能と従業員への公開/非公開を設定できる機能をエンタープライズプランに追加した。全プランにおいても、従業員が所属していない部門の表示/非表示が選択できるよう機能が追加されている。
追加された機能は具体的には以下のとおり。
エンタープライズプランへの対応
「ツリー表示」では、組織図がツリー形式で表示される。また、画面上の拡大・縮小・スクリーンの画角に合わせた表示をワンタッチで行える。
「従業員への公開/非公開の設定」では、従業員への公開/非公開の設定ができるようになった。これにより新たに組織を立ち上げる際など、従業員にまだ情報開示をしたくない場合などのセンシティブな状況にも対応できるようになった。従業員への公開は、新たに仲間となった新入社員の情報など、リモートワーク化で把握しづらい従業員情報の共有と把握に役立つ。
全プランへの対応
従業員が所属していない部門の表示/非表示など、用途や状況に合わせて部門の表示を切り替えることで、必要な情報を取得しやすくなる。
今後、人事労務freeeでは人事担当者や管理者が、業務の目的や求める本質的な価値を追求できるよう、随時、機能追加や改善に取り組んでいくとしている。