Thinkingsが提供する採用管理システム「sonar ATS」は、Microsoft Teams(以下、Teams)やOutlookカレンダーとの連携を開始した。sonar ATS上でTeamsを利用したオンライン面接を設定すると、社内の面接官のOutlookカレンダーに自動でスケジュールが登録される。会議URLの個別発行や、応募者・面接官へのURL配布・連絡といった、採用担当者の作業を大幅に削減できる。
Teams、Outlookカレンダーとの連携には、以下のような3つのメリットがあるという。
sonar ATS上から、会議URLの個別発行、および応募者・面接官への会議URLの自動連絡が可能になる
これまで、オンライン会議システムを利用した面接では、会議URLの発行、応募者への連絡、ならびに社内の面接官にそれぞれ会議URLを伝え、カレンダーに登録する作業が発生していた。今回の連携により、sonar ATS上の面接登録作業だけで応募者、社内面接官へ自動で連絡ができ、採用担当者の手作業が不要になる。
セキュリティの安全性が高く、人的ミスも起きにくい
会社で公式に利用しているMicrosoft 365アカウントと紐づけるため、管理コストがかからず、セキュリティの安全性も高まる。また、採用担当者が手作業で連絡する場合、異なった会議URLを誤って送付するなどの人的ミスが発生する恐れがあるが、本連携を利用することで、リスクが解消される。
面接官と採用担当者の対応コストを軽減
面接官が通常社内で利用しているオンライン会議ツールを使って面接を実施できるので、面接官が新たなツールの利用方法を覚える必要はなく、対応コスト・ストレスを減らすことができる。また、採用担当者も、新たなツールの導入コストや、社内への操作方法などの説明コストも軽減できる。今回の連携により、社内の採用体制に合った面接ツールの選択肢が広がる。