グローバル人材育成・研修業を手掛けるインサイトアカデミーは、ホワイトペーパー「数字から見た各国の人事・労務 アメリカ編」を無料公開した。
現在、全世界で86万人を超えているという日本人海外駐在員。彼らを派遣するために、グローバル企業の人事部が把握しなければならないことは多岐にわたる。そのために欲しいのが、国別にまとめた労働データ、労務関連コスト、労働環境などをまとめたトレンド・詳細分析資料だ。
同社はそうした資料の第1弾として、「数字から見た各国の人事・労務 アメリカ編」を作成。アメリカの人事・労務に関する詳細なデータ、また新型コロナウィルスの感染拡大による影響も一部盛り込み、海外事業関連者やグローバル人事担当者が知るべきより多くの情報を資料化した。
同資料の特徴は次のとおり。
- ① アメリカの労働人口・割合、産業別就業者数などのマクロデータを確認できる
- アメリカにおける労働環境の全体像をつかむためのマクロ情報を見やすく図示化した。
- ② 労働関連のコストや労働時間・年数を項目別に細かく解説
- 労働関連のコストは、比較しやすいようにアメリカ・日本それぞれの現状を都市別に掲載。どの都市、どの職種の給与が高いのか、新型コロナウィルスによって、賃金はどのように変化したかなど、人事・海外事業部の担当者にとって気になる情報を具体的に掲載。
- また、労働時間や年数においても、アメリカと日本を比較することで、どのような違いがあり、どういった傾向にあるか、詳細を掲載している。
- ③ 海外事業の展開において役立つ労務関連情報も掲載
- アメリカで事業を展開する上で、労務における注意すべき事項を盛り込み、労働の基準となる法律や解雇法制、就労ビザ取得に関する情報、労働組合の傾向などを掲載している。