クラウドワークスは、2022年1月1日付で、新たな執行役員 兼 CHRO(最高人事責任者)に伊藤 潤一氏が就任したことを発表した。
伊藤 潤一氏
1993年東京大学教育学部教育行政学科卒業。同年、株式会社三和銀行(現三菱UFJ銀行)に入行。日本国債(JGB)先物のトレーディングなどを行う。1998年にモルガン・スタンレー・アセット・マネジメントにて国際分散投資を行い、2000年にゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントに移籍し、日本株式のポートフォリオ・マネージャーとなる。2002年以降は、ホライゾン・アセット・インターナショナルをはじめミレニアム・キャピタル・マネジメントなど約21年にわたってヘッジファンドにて日本株式のロング・ショート戦略のポートフォリオ・マネージャーを務めた。また、東大金融研究会設立者として、立ち上げから1年4ヵ月で980人の組織へと成長させた。2021年9月に株式会社クラウドワークスに参画。
《伊藤潤一氏のインタビュー記事》
元投資家CHROが重視するオンボーディングの勘所 人と事業の成長が連動する人材組織づくりとは?
同社は、人材戦略を今後の持続的な事業成長における一つの重要な要素と位置づけ、ミッション・ビジョンと接続された戦略の立案および実行を目的として、CHRO(最高人事責任者)を新設した。
伊藤氏は、「2021年9月よりクラウドワークスにジョインし、この度、執行役員 兼 CHROに就任できたことを大変光栄に思うとともに責務を感じております。ミッションである『個のためのインフラになる』を達成するための強い基盤づくりのため、さらに強固な組織体制の構築を推進いたします。CHROとして実現したい状態である『事業をスケールさせるための戦略的思考を人事と財務から』という考えのもと、約20年在籍した金融業界の知識・経験を活かし、尽力してまいります」と述べている。