クラウドワークスは、2021年10月1日付でコデアルの株式を取得し、子会社化することを決定した。
コデアルは、IT人材マッチングプラットフォームである「CODEAL(コデアル)」を開発・運営しており、Webエンジニアを中心とするITフリーランス人材が1万5000名以上登録している。この人材の活躍機会を最大化することで、クラウドワークスは日本のDX加速に貢献するとともに、クラウドワークスグループでのマッチング事業拡大を狙うと述べている。
なお、クラウドワークスでは2020年1月より新規事業として、主な登録人材職種がWebエンジニア・ビジネス層(マーケティングやマネジメントなど)というサービス「クラウドリンクス」を運営しており、IT人材が主な登録人材職種であるCODEALと相互に連携した顧客開拓を行うことによるシナジー効果を見込んでいる。さらに、同社で新規事業を担う取締役兼CINO(Chief Innovation Officer)の成田修造氏がコデアル取締役に就任し、新規事業全体を管掌することで、同社グループにおける新たなコア事業創出を目指す。