jinjerは、同社が提供する「ジンジャー人事データ分析」において、統合型人事システム「ジンジャー」内に格納された人事データをAIが解析し、打つべき施策を提案するAI機能を実装したと発表した。
同機能は、ジンジャー人事データ分析で作成されたダッシュボードを参照し、その内容をAIが人事目線で読み解くことで、より高度なピープルアナリティクスを支援する。ダッシュボード上に表示される情報は、勤怠・人事・給与・人事評価・サーベイなどの情報が統合されたジンジャーの統合型人事データベースを参照して作成されるため、人事システム間のデータ突合の手間なく人事データの分析から施策立案までを迅速に行える。
同機能の特徴として、同社は次の5つを挙げている。
- ①ダッシュボード内容の要約・解説
- ダッシュボード上に並ぶ複数のグラフや数値をAIが横断的に確認し、各企業の現状を文章で解説。これにより、初見の人事担当者でも組織の状態を迅速に把握できる。
- 例:労務・コストの可視化、組織診断:パフォーマンスと意欲の相関分析 など
- ②AIとの対話による原因究明と深掘り
- 生成された人事データの要約に対し、「なぜ離職傾向が出ているのか」といった問いかけをチャット形式で行うことで、AIがダッシュボード上の人事データをさらに深掘りして回答する。
- ③実務に直結する「施策案」の提示
- 単なる情報の整理にとどまらず、分析結果に基づいた「1on1の質問案」や「必要なスキルセットの提案」など、現場で活用できる具体的な人事施策案をAIが提案する。
- ④社内へのスムーズな共有
- 上記の分析結果や過去の分析サマリなどをチームで共有可能。これにより、組織の変化をスムーズに連携できる。
- ⑤機密情報の流出リスクを最小限に
- 誰もが利用できる外部AIへのデータ入力は、意図せぬ情報流出を招く恐れがある。同機能は、権限設定された人事担当者のみがアクセスできるクローズドな環境で運用されるため、機密情報の流出を最小限に抑え、高度な人事データの活用を、安全に実現する。
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