paizaは、シリーズBラウンドとしてパーソルキャリア、アウトソーシングテクノロジー、ベネッセホールディングス、サーバーワークス、paiza経営陣などを引受先とする第三者割当増資を実施し、総額7.1億円の資金調達を完了したと発表した。
同社は、ITエンジニア向け国内最大の転職・就職・学習プラットフォーム「paiza」を提供。2013年のサービスローンチ以来、無料のプログラミングスキルチェックサービスやプログラミングゲームの提供などでユーザーを拡大してきた。これらのサービスを通じて、才能ある学生の発掘や育成、キャリア支援を行い、将来のCTO、VPoEなどを輩出していくという。
paizaのサービスラインナップは以下のとおり。
- ITエンジニア向け転職サービス「paiza転職」
- 学生向け就職サービス「paiza新卒」
- 未経験、若手エンジニア向け転職サービス「EN:TRY」
- 転職・就職直結型のプログラミング学習サービス「paizaラーニング」
- 「paizaラーニング」の全機能を学校向けに無料で提供する「paizaラーニング 学校フリーパス」
同社は今後、今回の調達資金を活用しながら現在の基盤を強固にしていくとともに、事業領域拡大に向けた取り組みを行っていくとしている。
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