とうけいあかりちゃんは、看護師を兼ねた統計学者であった、イギリス人のフローレンス・ナイチンゲール(Florence Nightingale、1820-1910)をモチーフとしたキャラクター。優しさと聡明さを併せ持ち、なおかつ親しみやすさをイメージして作成されたという。
ナイチンゲールは、ランプを持って戦場で負傷兵の看護に当たったため、「ランプの貴婦人」と呼ばれていたことを受けて、とうけいあかりちゃんも「統計のあかり」というランプを持っている。この「統計のあかり」をかざせば、データを正しく分析でき、問題解決を目指せるという意味を込めている。
とうけいあかりちゃんが使われているパンフレットはこちら(PDF)からダウンロードできる。
統計検定は、2011年より開始された統計に関する知識や活用力を評価する全国統一の試験。中高生や大学生、社会人を対象に、各レベルに応じて体系的に国際通用性のある客観的な統計活用能力評価システムを用い、科学的に問題を解決する能力を測って資格として認定している。