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リスキリングにおける課題は「社員の時間捻出」が最多 次点は「モチベーションの低さ」—manebi調べ

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 manebiは、社員教育担当者500名に対してリスキリングに関する調査を実施した。

リスキリングにおける課題は「社員の時間捻出」が最多

 リスキリングを社員に実施するうえでの課題を聞いたところ、52%が「社員がリスキリングする時間を捻出すること」と回答した。また、44%が「社員が学習に対してモチベーションがない」、39%が「リスキリングの研修計画を作成すること」、33%が「リスキリングの成果をどう評価するか」と回答している。

 リスキリングの方法としては、「対面研修(外部講師)」(38%)が最多。次いで「対面研修(自社講師)」(37%)、「Zoom等を活用したオンライン研修(自社講師)」(35%)と続く。

 また、最も社員にリスキリングしてもらいたい分野は「ITリテラシー」(54%)、次いで「データ分析」(47%)、「デジタルマーケティング」(46%)が続いた。

リスキリングの予算が100万円以上の企業は約8割

 最後に、リスキリングの予算を聞いたところ、約8割が100万円以上と回答。1000万円以上と回答した企業は約3割であった。

 なお、同調査の概要は次のとおり。

  • 調査方法:インターネットでのアンケート調査(日本全国を対象)
  • 調査対象:社員教育担当者(役員、人事、事業開発、各部署教育担当など)
  • 調査実施日:10月27日
  • 有効回答数:500

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