KPMGコンサルティングは、データを活用した人事業務の効率化・高度化施策へのアプローチとして「戦略的人事データ活用アドバイザリーサービス」の提供を新たに開始した。
戦略的人事データ活用アドバイザリーサービスでは、人事業務効率化・高度化のための構想策定、独自のアナリティクスリソースを利用したデータ分析、そしてそこから得られたインサイトに基づく各人事施策の立案、実行までを支援する。これにより、同社が提供する「デジタルHRアドバイザリーサービス」が強化されるという。
なお、同サービスは、KPMGジャパンのアドバイザリー領域におけるデータ戦略、データサイエンス、デジタルインテリジェンスをコアとしたセンターオブエクセレンス機能を担う、KPMGアドバイザリーライトハウスと共同開発したものである。
KPMGコンサルティングの人事コンサルティング専門チームが、組織・人材の潜在能力引き出し高パフォーマンスを実現するための変革課題に対し多角的な視点から支援し、KPMGアドバイザリーライトハウスのデータアナリティクス専門チームが独自の分析ソリューションの開発やデータ分析を推進することで、人事領域におけるインサイトの導出に向けた支援をするという。
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