NEWONEは、キャリア・中途採用人材のための定着・活躍プロセス最適化のためのオンボーディングサーベイツールとして、「PANAI Career」のサービス提供を開始した。
PANAI Careerとは、中途入社者と受け入れ部署の上司を対象に複数回のサーベイを実施し、その結果を基にオンボーディング施策の効果を測定するツール。これにより、人事部門が適切なフィードバックを現場に提供し、会社全体で採用・組織戦略の改善をサポートするという。コンテンツの詳細は次のとおり。
PANAI Careerの実施プロセス
同サーベイは3ヵ月に1回をベースに、中途入社者とメンター・上司がサーベイに回答することで、オンボーディングが順調な職場・チームの要因を特定できるもの。また、中途入社者ごとにオンボーディングの進捗を可視化することができ、人事部門はリアルタイムで状況を把握し、適切なサポートを提供できるという。
このプロセスを行うことで、採用活動の質も向上する可能性があるとしている。オンボーディングの進捗と定着の度合いをデータとして蓄積することで、採用時点での候補者の適合性や、自社に必要な人材像を明確にすることが可能。結果として、企業が求める人材を見極めるための新しい基準が生まれ、採用プロセスそのものに反映されていくという。
6ヵ月で早期戦力化を実現する、理想的なプランを導き出す
6ヵ月間にわたってオンボーディングを定点観測することにより、対象者それぞれが各時点でどのくらい進捗しているかを把握できる。このサイクルを社員が入社するごとに回していくことによって、オンボーディングが適切に進んでいない場合には、その要因を特定し、具体的な改善策を講じることが可能だという。職場独自の理想のオンボーディングプロセスを改善しながら実現していき、同時に再現性のある形に言語化をしていくことが的確な対策を立てる第1歩になるとしている。
このサイクルを繰り返すことで、企業は独自の理想的なオンボーディングプロセスを構築し、再現性のある形で言語化・共有することが可能。これにより、新たな採用者がスムーズに戦力化するプロセスが整い、企業全体の生産性と人材定着率の向上が期待できるという。
なお、同社では、PANAI Careerの提供開始を記念して、先着10社限定で無料提供を行っている。
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