SCSKは、「AIを前提に思考し、活用できる人材」の育成を目的に、コーポレート部門を対象とした取り組みを開始したと発表した。
人事・総務・経理・法務などの業務は、企業活動を支える共通基盤でありながら、情報収集、整理、確認、報告といった作業が多くを占め、属人化しやすい課題がある。加えて、ITの専門知識を前提としないメンバーが多く、正確性やルール順守が重視される業務特性から、従来のやり方を変えることには慎重になりがちだという。
同社は、このような環境にあるコーポレート部門が「誰もが日々の業務を通じてAIを使いこなすモデル」を確立することで、全社でのAI人材育成と組織全体の生産性向上の土台になると考えた。
Microsoft 365 Copilotを標準のAIツールに定め、日常業務の中で自然にAIを活用できる環境を整備。就業規則や申請手続きの問い合わせ対応などを迅速化した結果、86%が業務効率化を実感し、他業務にも活用したいと回答した人は100%であった。
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