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優秀な学生がベンチャー企業のインターンシップに参加しだした
2010年代に入り、ベンチャー企業でのインターンシップが盛んになってきた。ここでいうインターンシップとは、会社説明を目的とした短期インターンシップではなく、数か月から2~3年間も在籍する長期インターンシップだ。
もともとインターンシップを積極的に行っていたのはベンチャー企業である。しかし、無給であったり、1か月100時間労働で3万円であったりと、金銭的には過酷だった。それが近年になり、ベンチャー企業のファイナンス状況が好転すると、学生インターンシップにもアルバイトと同じ金銭を支払うようになった。
これをきっかけに、上位校でも長期インターンシップを始める学生が増えてきたのが現在の状況である。