20代が「この会社では成長できない」と思う理由/男性育休取得50%超の風土
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皆さま、こんにちは。HRzine編集長の市古です。
今回の人気記事ランキングNo.1は、次の記事でした。
●1位 業務手当が割増賃金として支払われていたとは認められないと判断(東京
地裁 令和2年11月6日)
連載「人事労務事件簿」の第29回です。
テーマは「定額残業手当制度」で、就業規則や賃金規程のなかった企業が
同制度の下で賃金を支払っていたつもりが、退職した従業員から残業手当
未払いとして訴えられたケースを取り上げています。
定額残業手当制度の適用を就業規則に記載しておかなくては、残業手当が
別途支払われない理由を、従業員は理解できませんし、不満に思っても
不思議ではありません。訴訟の原因にも当然なりえます。
常時10人以上の従業員を使用する企業は、就業規則の作成と届け出が
義務付けられていますが、従業員10人未満の企業も、こうしたトラブルを
避ける意味でも就業規則は作成しておくべきでしょう(推奨もされて
います)。
[0]目次
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◆20代はなぜ「ここでは成長できない」と思うのか~オープンワーク 大澤陽樹氏
×人材研究所 曽和利光氏
〈対談《人材育成》| 20代の実像と向き合い方〉
転職・就職のための情報プラットフォーム「OpenWork」を運営するオープンワー
ク株式会社では、この10年間での日本の働き方の変化をまとめた「社員クチコミ白
書」を発表した。同資料で明らかとなったのは、働きがいはおおむね向上した一方
「20代成長環境」が下降したということだ。20代は他の世代に比べ、最も残業が
少なく、最も有休消化率も高いのにもかかわらずである。この結果は何を意味して
おり、20代の成長を促すために企業はどうすればよいのだろうか。オープンワーク
代表 大澤陽樹氏と人材研究所 代表 曽和利光氏がこの点について考えを述べ合っ
た。
◆業務手当が割増賃金として支払われていたとは認められないと判断(東京地裁
令和2年11月6日)
〈人事労務事件簿 | #29〉
一定時間の残業手当をあらかじめ給与に含めておく「定額残業手当制度」。同制
度の導入に際しては、労働者側と合意の上、就業規則に規則を明記することが必須
です。これを怠ると、従業員と賃金支払額について理解の食い違いが起こり、裁判
になれば、今回紹介する事案のように企業側が敗訴することもあります。そのよう
な事態にならないよう、裁判所の判断を知り、会社側がするべきことや規則の例を
本稿でご確認ください。
◆男性育休の取得率は50%以上! マネーフォワードの先進的な産休・育休制度を
支える風土と取り組み
〈インタビュー《就業規則》| 産休・育休〉
2022年10月、男性育休の取得促進などを含む改正育児・介護休業法が施行。
ESGや人的資本経営の流れもあり、男女問わず産休・育休取得を推奨する企業は
増えているが、それでも男性の育休取得率は依然として政府目標からはほど遠く、
2021年度は13.97%にとどまっている。このような中、男性の育休取得率が50%を
超える企業がある。家計簿アプリやクラウド会計ソフトを提供する株式会社マネー
フォワードだ。男性の育休取得率を上げるための秘訣はどこにあるのか。また、こ
うした先進的な産休・育休制度をスムーズに導入できた背景や取り組みとは。同社
People Forward本部 本部長の石原千亜希氏に話を聞いた。
◆DXとチェンジマネジメント~リーダーの擁立・支援が成否を決める
〈いまさら聞けないHRDXの新常識 | #6〉
EYの調査(*)で経営改革プロジェクトの成功率は19%だと判明したように、DXプ
ロジェクトの成功も難しいとされている。DXではテクノロジーが重視されがちだが
「人や組織に着目した変革促進の手法」としてのチェンジマネジメントが重要で
ある。本稿ではプロジェクト事例やその考察を行い、①コミュニケーションやトレ
ーニングの戦略的な計画と実行、②チェンジリーダーの擁立とメッセージ発信の
2点について解説する。
◆発表! HRzine 2022年人気記事カウントダウン【10~1位】
〈HRzine人気記事カウントダウン | 2022年②〉
2022年もHRzineをご愛読いただき、ありがとうございました。今年の締めの記事
として、昨日と今日の2日間にわたり、2022年に公開されたHRzineの記事・コンテ
ンツの中で人気のあったものトップ20を、カウントダウン方式で発表しています。
本日は10位から4位まで、そして栄えある3位・2位・1位を発表します。
◆発表! HRzine 2022年人気記事カウントダウン【20~11位】
〈HRzine人気記事カウントダウン | 2022年①〉
2022年もHRzineをご愛読いただき、ありがとうございました。今年の締めの記事
として、今日と明日の2日間にわたり、2022年に公開されたHRzineの記事・コンテ
ンツの中で人気のあったものトップ20を、カウントダウン方式で発表します。本日
は11位から20位までを発表していきます。
◆あしたのチーム赤羽CEOに聞く、人事評価制度のあるべき姿 カギは中間管理職
の育成と制度の都度見直し
〈インタビュー《評価制度》| ミドルマネジメント〉
人事評価業務のクラウド化から評価制度の構築・運用までをサポートする株式会
社あしたのチーム。同社は2022年10月に「人事評価制度に関する調査」を実施し、
全国の人事評価制度を導入している企業に勤めるビジネスパーソン400人から回答
を得たという。あしたのチームはなぜこの調査を行ったのか。同社が日本企業の人
事評価制度について感じている課題とは。あしたのチーム 代表取締役社長 CEOの
赤羽博行氏に話を伺った。
◆リスキリングとキャリア自律を実装するためにカギとなる3つのポイント
〈変わる個人と会社の幸福な関係 | 第3回〉
2022年の「新語・流行語大賞」にリスキリングがノミネートされるなど、「リス
キリング」は2022年、人材界隈にとどまらない広がりを見せつつあります。グロー
バルからやってきた①人的資本経営に紐づく人への投資の流れ、②キャリアのオー
ナーシップは個人へ ③両者を結びつけるリスキリング……これらが2023年以降も
続く、企業と人をめぐる潮流であることは確実です。では、具体的にこの「人への
投資」「キャリアオーナーシップ」「リスキリング」をどう組織やチームへ実装し
ていけばよいのでしょうか。最終回では、事例や調査を見ながら3つのポイントを
上げたいと思います。
◆組織ビジョンの言語化は重要! 社外にも発信すればスタイルマッチする人材の
採用が加速
〈イベントレポート《人材採用》| カルチャーフィット〉
「一人ひとりの多様な個性やスタイルを、働く環境でも大切にしながら、活躍で
きる人が増える世の中にしていきたい」という株式会社No Company創業者、秋山真
の想いの下に2022年11月30日「THINK STYLE for U-30」が開催された。本稿では、
そのSESSION3「組織ビジョンに共感して入社するメンバーを増やすために必要な、
人事のスタイルとは?」で株式会社メルカリの岩田翔平氏、株式会社LayerXの柴山
嶺氏が行ったトークセッションをレポートする。モデレーターは秋山真が務めた。
◆日本企業の「現場」に競争力を取り戻すには組織の「風土改革」が不可欠
〈イベントレポート《組織やチームの編成・運営》| カルチャーの重要性〉
昨今、国際競争力の低下が指摘される日本企業。その背景には「現場」の主体性
が失われていることが理由の一つとして挙げられる。しかし、企業が持続的な競争
優位を確立するためには、日本企業の「現場」にかつての競争力を取り戻すことが
不可欠である。ところが、そのために醸成するべき「組織風土(カルチャー)」の
重要性に気づいていない日本企業が多いという。日本企業の現場力を高めるために
どのように組織風土(カルチャー)を改革していくべきか──。本稿は、累計30万
部の大ベストセラー『現場力を鍛える』『見える化』の著者で、株式会社シナ・
コーポレーション 代表取締役の遠藤功氏がUnipos主催のイベントで講演した様子
をレポートするものである。
◆【総括】ケースに見る留学生の就職の共通ポイント
〈ケースに見る留学生の就職 | #4〉
本連載ではこれまで、留学生の壁を乗り越えた就職の事例として、ファム・ミン
・チャンさん(ベトナム国籍、株式会社すかいらーくレストランツに就職)、毛勇
さん(中国国籍、杜食品工業株式会社に就職)、グエン・ヴァン・リンさん(ベト
ナム国籍、国際人財支援事業協同組合に就職)の3ケースを解説しました。今回は
これら3ケースに加え、同じく「アルバイト先で就職機会をもらった」「同邦の
友達から就職先を紹介してもらった」という縁で就職した筆者の教え子たちのケー
スも踏まえ、留学生の就職の共通ポイントを導出します。
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[2] 人気記事ランキング(12/17~1/13)
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●1位 業務手当が割増賃金として支払われていたとは認められないと判断(東京
地裁 令和2年11月6日)
●2位 20代はなぜ「ここでは成長できない」と思うのか~オープンワーク 大澤
陽樹氏×人材研究所 曽和利光氏
●3位 デンソーの採用ブランディング ブランドが通用しない新領域の人材に人事
・広報が組んで魅力を伝える
●4位 男性育休の取得率は50%以上! マネーフォワードの先進的な産休・育休
制度を支える風土と取り組み
●5位 発表! HRzine 2022年人気記事カウントダウン【10~1位】
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