テンマドは、日報サービス「tenkiz」を7月16日に正式版として提供開始する。tenkizは、どんな1日だったのかアイコンを選ぶだけで投稿できる日報サービス。
日報が単なる業務報告であれば、タスク管理ツールや時間管理ツールで十分に用が足りる。また、事実を書き出すだけの日報に深い意味はなく、むしろ所感が業務に活かされる場合も多い。しかし、ちょっとした気分を書くには抵抗があり、具体的に何を書いたらいいのかが分からず、結果、書かなくなってしまう。結果の裏側の達成感や喜び、反省、失敗など管理ツールでは表せない気持ちを共有したいという背景から「tenkiz」は開発された。
tenkizでできることは主に以下の4つ。
- メンバー全員の日報アイコンを一覧で表示でき、全員の状態の推移を追うことができるため、1on1や面談で話すきっかけを作ることが可能。状態を可視化することで、チームワークやマネジメントを強力にサポートする。
- 日報アイコンだけでなく、メンバーの日報を一日ごとにまとめて読むことも可能。その都度リンクを開くなどの手間もなく、スムーズに読み進められる。
- 自分の日報はカレンダーで表示され、いつでも簡単に振り返ることができる。また、検索も可能で、取り組んでいたことや時期を思い出す手助けにもなる。自分だけでなく、他のメンバーの日報もメンバー単位でカレンダー表示できる。
- それぞれの日報には、コーヒー、プリンなどのアイテムを使用してリアクションをすることができる。「読んだよ」の印に使う、ねぎらいの意味を込めるなど使い方は自由。テキストでのコメントもできるので、助言や雑談に利用できる。
利用料金は、利用するメンバーの人数に応じた月額制(下記)。利用登録日の翌月末までは、フリートライアル期間として全ての機能を無料で利用することが可能。
- 5人まで:無料
- 10人まで:月額 3300円(税込み)
- 20人まで:月額 5500円(税込み)
- 50人まで:月額 1万1000円(税込み)
- 51人以上:月額220円×人数(税込み)