VARIETAS(バリエタス)は、三菱商事がトライアルの実施によるデータ検証プロセスを経て、VARIETASが提供する「AI面接官」を導入決定したと発表した。新卒採用における書類選考段階の候補者情報を増やすことが目的という。
三菱商事では、性別・年齢・国籍・経歴などの多様な人材を獲得していくダイバーシティが採用における重要なテーマの1つとしており、採用プロセス全体を通じて、三菱商事が重視する人材要件の考え方(高い志、構想力、実行力、高い倫理観といった観点)に照らし、将来の事業価値創出を担う人材確保に取り組んでいるという。
そこで、採用選考の初期段階である書類選考にて、候補者情報を多角的に収集する手段として、従来のエントリーシートや筆記試験に加え、AI面接官の有効性の検証が行われた。
主な検証項目は次のとおり。
- 評価観点の適合性検証:三菱商事が重視する観点に沿って、数兆通りのパターン分析を行い、AI面接における質問設計・評価項目・出力形式が適切に機能するかを確認
- 評価の整合性・相関に関する検証:人による評価傾向とAI面接で得られる評価情報の傾向を比較・検討し、導入判断に足る水準の相関を確認
- 運用検証(実務適合性):応募者体験、運用フロー、合否判断における使用方法など、実務面での整合性を確認
なお今回の導入は、人による面接をAI面接に置き換えるのではなく、面接前の書類選考段階における合否判断材料を増やすことを目的としている。
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