GIGは、同社が運営するジョブ型雇用支援サービス「Workship(ワークシップ)」において、「ジョブ型採用コンサルティングプラン」の提供を開始した。働き方の多様化に対応したジョブ型採用をトータルでサポートする。
昨今、ジョブ型雇用に注目が集まっている。日立製作所や富士通など、日本を代表する企業においても、従来の日本型の採用方法からジョブ型雇用への移行が計画されている。その流れを受けて、GIGは、Workshipを活用したジョブ型採用支援プランを提供する。Workshipは、ITプロフェッショナルとのプロジェクトマッチングサービスで、エンジニアやデザイナーのほか、マーケターやディレクター、人事労務、営業などの職種に対し、約1万9000人が登録しているという。
ジョブ型採用支援コンサルティングプランでは、ジョブ型採用を検討している企業に対し、受け入れ体制整備や正社員交渉アドバイスなどをトータルでサポートする。その中で、スキルや企業文化のミスマッチを防ぐために副業・業務委託といった、試用期間の実施も支援する。
また、ジョブ型採用で対応可能な役割や職種の切り出しなどのプランニング、候補者募集のためのプロモーション活動についての提案なども行う。さらに、候補者からの応募が集まりやすくなるよう、Workship内には契約企業専用の特設ページが設置される。