日本ユニシスは、企業の人事部門向けに、従業員からの年末調整の問い合わせ業務に対して、AIで定型的な回答を自動化し、従業員の疑問傾向を把握できる「RinzaTalk年末調整問い合わせ対応パッケージ」を11月から販売開始する。日本ユニシスにおいては、本パッケージの導入後、人事部門の問い合わせ業務時間が約20%削減されたという。また、10月13日から先行申し込みを開始しており、特別価格キャンペーンも実施中。
企業における年末調整は、ほとんどの従業員が対象となるため、法改正対応や扶養家族の属性変更など、人事部門への問い合わせが多数発生し、担当部門の対応負荷も増加する。今回販売開始する「RinzaTalk年末調整問い合わせ対応パッケージ」を活用すると、日本ユニシスで試行使用した頻度の高い想定質問回答データを利用して、短期間でFAQを作成できる。
また、AIに社内用語を学習させるなど、個社でチューニングを行って、問い合わせに自動応答させる機能も提供。これにより、人事担当の問い合わせ業務が効率化されるほか、利用状況レポート機能により、従業員の疑問の傾向値を把握することもできる。
なお、先行申し込みを行った企業を対象とする特別価格キャンペーンも、下記のように実施している。
申し込み期間 | 2020年10月13日~2020年11月30日 |
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内容 |
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料金 | 98万円(税別) |