エフアンドエムは、同社が運営するクラウド型労務・人事管理システム「オフィスステーション」のシンボルマークをリニューアルした。
オフィスステーションは、企業内で担当者が行う業務を効率化するとともに、全従業員の社内業務を効率化するクラウド型労務・人事管理システム。「オフィスステーション 労務」「オフィスステーション 年末調整」「オフィスステーション Web給与明細」「オフィスステーション 有休管理」などで構成され、必要な機能だけを選んで導入できる。
同社はバックオフィス業務の改善こそが、事業経営の持続的成長に資するという考えに基づいて企業を支援してきた。その過程で、膨大な量の労務手続きに悩む社会保険労務士の要望に応える形で、2016年にオフィスステーションはサービス提供を開始。現在では約1万社を超える企業・士業が利用するまでに成長した。
同サービスの急速な事業拡大に伴い、シンボルマークも様々なシーンで利用されるようになった。また、新しい従業員も増える中で、改めてオフィスステーションというブランドが大切にすべき考え方を再定義し、全ステークホルダーが理解・共感できるビジュアルが必要と考え、シンボルマークを一新したという。
新しいシンボルマークでは、「オフィスステーション」というインターフェースを介して、バックオフィス業務の実務担当者と従業員との間に発生する「コミュニケーション」と、それによる「業務効率化の推進」を表現。また、オフィスステーションの最大の特徴である、アラカルト型の製品導入によるバックオフィスの「段階的なDX(デジタルトランスフォーメーション)の実現」という意味が込められている。
同サービスは、「全ての人が本業や人でなければできないことに集中できる世の中を創造する」ことをミッションに掲げている。同社はこのミッションを遂行するにあたり、「労務・人事を誰でもできるようにする」というコアバリューに基づき、今後も多くの企業・士業に役立つクラウドツールとして進化していくと述べている。