マイナビは、フリーランス・副業人材と企業のマッチングサービス「スキイキ」を開始した。
中長期的な労働力不足の深刻化が問題視される昨今、その対策の一つとして、フリーランスや副業人材の活用が注目されている。しかし、企業が求めるスキルと個人のスキルにギャップが生じたり、あいまいな契約内容によりトラブルが発生したりするなど、問題点もある。
今回、新たに開始するスキイキは、社外の人材(フリーランス・副業人材)と企業をマッチングするサービス。交渉から契約、稼働管理、請求・支払いまでを一括管理し、工数の削減や契約トラブルの防止に貢献する。フリーランス・副業人材には、自分自身のスキル・経験を活かせる機会と契約内容の一元管理などによる安心を提供し、法人にはプロフェッショナルなスキル・経験の活用機会を提供。両者の適切なマッチングと交渉・契約をアシストする機能により、個人の「活躍機会の最大化」、法人の「社外リソースの効果的な活用」を実現する。
同社では、本サービスを通し、企業と個人を単なる「外注」の関係ではなく、共働する意識をもった「チーム」として活躍してもらうことにより、事業課題の解決につなげていきたいと考えている。
なお、個人の費用負担はなく、募集側の法人も初期費用は0円。法人向けには、サービス利用に関する無料相談もある。経営・事業課題を聞き、最適な活用方法を提案する。