企業のコンプライアンス推進活動を支援するハイテクノロジーコミュニケーションズは、企業の管理職向けコンプライアンス研修プログラム「eラーニング 管理職が部下を動かす コンプライアンス推進の心得」の販売を開始した。講義動画と理解度テストから成る全12章で構成されたオンライン教材で、各章を約10分で学習できる。
近年、企業経営においてコンプライアンスが重要性が増している。法令や社会的ルールに反する行動が露見した場合、社会から厳しい非難を受けるのはもちろん、行政指導や処罰の対象にもなりえる。また、消費者による不買運動や投資家離れにもつながり、事業活動に与えるダメージの大きさは測りきれない。そのため、コンプライアンスに関する正しい知識と行動を社員に周知徹底させるため、多くの企業が研修を積極的に行ってきた。
しかし、新型コロナウイルスの影響により、現在は従来型の集合研修を行うのは困難。そこで同社では、在宅でも実施できるオンライン教材を開発。人気の高い啓発冊子シリーズから、管理者を対象にした「管理職が部下を動かす コンプライアンス推進の心得」の内容をeラーニング化した。
「eラーニング 管理職が部下を動かす コンプライアンス推進の心得」では、管理職に求められるコンプライアンス推進のノウハウを、全12章の講義動画で分かりやすく解説。理解を深めやすいよう、スライドには文字だけでなく、図やイラストを豊富に使用。視聴後は理解度テストを通じて、講義内容が身に付いたかどうかを確認できる。各章の受講時間は、動画の視聴とテスト4問を合わせて10分ほど。忙しい管理職でも、業務の合間などに無理なく進められる。
受講はインターネット環境とPCまたはスマートフォンがあれば、どこでも可能。受講期間は月初から翌月末までの約2か月間。価格は2021年6月まで3200円/1ID(税抜き)。