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ワークシェアプラットフォーム「Ainote」事業を開始、雇用維持や資金繰り改善を企業間出向で支援―welp

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2020/11/22 19:25

 新型コロナウイルス感染症拡大の状況下における急速な雇用情勢悪化に対して、welpは、企業の雇用維持を目的とした出向支援サービス「Ainote(アイノテ)」事業を開始することを発表した。

 Ainoteは、雇用調整と人材調達の両立を、労働者の在籍出向により実現するサービス。これまで労働者の出向は、主に複数の関係会社を持つ大企業に限られてきたが、本サービスを利用することで、企業間の垣根を越えた人材によるワークシェアリングが可能となる。

 企業担当者にはWeb管理画面を提供し、企業間出向に必要な人材管理・マッチング・契約管理・人事評価管理・請求管理などをワンストップで実現する。労働者向けには労働者自身が勤務を望む業種や業態、身に付けたいスキルの観点からの候補先企業の検索をはじめ、出向先企業からの人事評価を重ねていくことにより、出向元企業に在籍しながら自身のスキルアップや市場価値の向上を目指すことができる仕組みを提供する。

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 Ainoteの特徴(出向元・出向先企業の双方にメリットを生み出す仕組み)は次のとおり。

出向元企業「最短翌日から雇用調整が可能」

 従来の雇用調整(減給、解雇など)に代わる手段として、他企業への時限的な出向により、自社の雇用を維持したまま固定費である人件費の最適化が可能となる。出向先企業の選定からマッチング、出向に伴う企業間の契約や煩雑な労務文書管理をワンストップでサポート。出向人材の契約期間終了後は、自社の経営状況に応じて従来通り自社業務に再配置できるだけでなく、従業員に対しても自社では身に付けられない新たなスキルを他社で獲得する機会を提供できる。

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出向先企業「最短翌日から即戦力人材の採用が可能」

 他社で勤務する正社員人材を時限的に雇用することが可能となる。出向元企業が送り出す人材を直接スカウトする方式に加え、採用したい人材や配置したい案件をプラットフォーム内で公開した上で人材募集を行う方式にも対応。人材採用や教育にかかるコストの削減だけでなく、即戦力人材を自社が必要な期間だけ雇用することが可能。

 なお、同サービスはシステム利用料無料。出向契約が成立した場合にのみ料金が発生する成果報酬型となっている。報酬手数料は出向元・出向先それぞれの状況とニーズに応じて変動する(双方の企業間で成立した出向料の10%が上限)。

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なお、Ainoteの本リリースは2020年内の予定。サービスの最終調整を行っていく中で利用者の意見を反映させるべく、先行登録企業様を募集している。先行登録企業には、利用方法等に関する導入サポートやコンサルティングサービスを無料で提供する。

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2020/11/22 19:25 /article/detail/2712
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