企業のメンタルケアの課題をクラウドサービスで解決するメンタルヘルステクノロジーズとAvenir(アヴェニール)は、提供する産業医サービス「Avenir産業医」を「産業医クラウド」としてリブランディングすることを発表した。また、女優の安達祐実さんを起用した「産業医クラウド」WEB CMを、11月24日よりメンタルヘルステクノロジーズおよびAvenirの各コーポレートサイトにて公開した。
産業医クラウドは、メンタルヘルステクノロジーズおよびAvenirが提供する、スキル・経験・対応力をもった「産業医」を全国どこでも素早く紹介するサービス。月額3万円から始められ、メンタルヘルステクノロジーズが提供する厚生労働省が唱える4つのメンタルヘルスケアをもとに、企業の健康経営を促進するためのクラウドサービス「EPLIS(エルピス)シリーズ」など、さまざまなサービスも利用可能となっている。
昨今、長期化を見せる新型コロナウイルスにより、企業の規模にかかわらず働く環境は大きく変化を遂げている。それに伴い、従業員の健康管理を効果的に行うべく、労働安全衛生法によって義務付けられている“産業医”を重要視する企業も増加する傾向にある。その一方で、企業の人事担当者は、既存産業医のままでよいのかという疑問は持ちつつも、産業医の探し方や、どのような産業医を選ぶべきなのか分からないという声も挙がっている。
そこで同社は、Avenir産業医を、産業医と誰しも身近な“クラウドサービス”を掛け合わせた産業医クラウドとしてリブランディング。“産業医とその関連サービス”はクラウドサービスと親和性が高いことや、「産業医探し=ネット」「産業医変更は簡単」の認知拡大を目指すという。
WEB CMでは、幅広い世代から親しまれる女優・安達祐実さんを起用し、「人事のみなさん!」という元気な呼びかけからサービスの特長を分かりやすく解説。メンタルヘルステクノロジーズの“こうあってほしい”と考える産業医像は、相談しやすい雰囲気や親しみやすさ、そして仕事や子育ての両立などさまざまなことに積極的に取組む姿勢を持っていることであり、同社が考える産業医像と安達祐実さんがイメージにマッチすると考え、今回の起用に至ったという。