Piece to Peaceが運営する人材仲介サービス「CARRY ME」は、個人がスキルや能力を生かして自由にキャリアを選択する「プロ人材」としての働き方を推進する「日本の企業にプロ契約を」プロジェクトを1月26日に発足した。「プロ人材」とは、企業の課題解決をするための専門知識やスキルを有し、複数の企業と業務委託契約で働き、成果や業務にコミットする即戦力人材を指す。
同プロジェクトでは、パーソルやパルコなどの賛同企業53社と共に「プロ人材募集」を開始するほか、個人が安心して調整できるよう、スキル取得から案件紹介、福利厚生まで「プロ人材」としての働き方を包括的にサポートする「セーフティネット構想」の構築を推し進める。
CARRY MEの公式アンバサダーである本田圭佑氏がプロデュースするSOLTILOもプロジェクト賛同企業としてプロ人材ポストを用意。その他企業も含め、1月26日に公開した「プロ人材ポスト」の契約の結果は、3月下旬頃に特設サイトにて発表される。
本田圭佑氏は、同プロジェクトについて次のようなコメントを寄せている。
「これまで日本で良しとされてきた実力主義ではない評価制度が今や足かせとなり、日本はアメリカや中国など勢いのある国に置いていかれ始めています。企業に寄り添った法律や慣習が変わり、今後は一企業が優秀な人材を縛る事ができなくなる。アドバンテージが個にある事がスタンダート化していくのではないでしょうか。その中で、働き方改革やプロ人材と企業のマッチングなど、日本社会に劇的な成長を生み出していくこの取組みを応援します。そして、個にフォーカスする時代へ日本全体が向かっていくことを期待しています」(本田氏)