ProFutureは、後援する「第10回 日本HRチャレンジ大賞」の授賞企業が決定したことを発表した。
日本HRチャレンジ大賞は、“人材領域の果敢なチャレンジが日本社会を元気にする”をキャッチフレーズに、人材領域で優れた新しい取り組みを積極的に行っている企業を表彰するもの。経営層や人事部門などが人材領域で積極的にチャレンジする企業を表彰することで、日本社会の活性化促進を目的としている。
2012年にスタートし、今回が10回目。自社の社員に向けた取り組みを対象とした人事部門、顧客企業に向けて提供するサービスを対象とした人材サービス部門の2つから構成されている。2020年度からは地方活性化につながりうる企業や団体の人事領域の取り組みや人事サービスを表彰する「地方活性賞」を新設した。
2021年の応募総数は66事例で、その中から16事例が選ばれた。
授賞企業は以下のとおり。なお、採用部門優秀賞、人材サービス優秀賞(人材マネジメント部門) は該当企業なしとなっている。また、各社の授賞理由はオフィシャルページで確認できる。
■大賞(1社)
・ソニーグローバルマニュファクチャリング&オペレーションズ
<取り組み名>
ものづくり総合大学(企業内人材育成機関)の設立による「学習し続ける組織」の実現
■イノベーション賞(2社)
・セプテーニ・ホールディングス
<取り組み名>
テレワーク環境下においても従業員の安全衛生管理と人材育成を実現する「個別マネジメントシステム」
・ラボラティック
<サービス名>
離れて働くチームの「雰囲気」をSlack解析+簡単サーベイで解析するチームワークサポートシステム『We. for Remote Work』
■人材マネジメント部門優秀賞(2社)
・日本電気
<取り組み名>
NECグループにおけるカルチャー変革(実行力の改革)の取り組みー人と組織の変革
・三菱ケミカル
<取り組み名>
三菱ケミカルの人事制度改革と社員へ約束した30の宣言
■人材育成部門優秀賞(1社)
・NTTデータ
<取り組み名>
新入社員育成における新たな方法論の構築~共創型OJTによるDX人材育成
■人材サービス優秀賞(人材育成部門)(1社)
・エン・ジャパン
<サービス名>
入社者・上司・人事、三者がそれぞれの立場で学べる、オンボーディング特化型eラーニング『エンカレッジオンライン オンボーディングコース』
■人材サービス優秀賞(採用部門)(1社)
・エイムソウル
<サービス名>
外国籍人材を受け入れる職場向けに開発された“異文化を受容する力”を測定できる診断ツール『CQI-II』~増加する外国籍人材の活躍促進~
■地方活性賞(1社)
・北國銀行従業員組合
<取り組み名>
「Haction!」プロジェクトによる、従業員一人ひとりのエンゲージメント醸成およびキャリア自律支援、地域社会への貢献に向けた取組み
■奨励賞(7社)
・大同生命保険
<取り組み名>
『D-キャリア・プランニング』 ~従業員一人ひとりの価値観にもとづくキャリア・ライフプランニングを通じた長期に亘る「挑戦・成長・活躍」の促進
・フィラディス
<取り組み名>
目指せ 社員満足度国内 No.1 ~新人事制度パッケージ「Famille(ファミーユ)」を中心にパート社員までの人事制度、教育制度や柔軟な働き方の共通化を推進
・本田技術研究所
<取り組み名>
はずれ値人材Meet Up! ~Hondaの未来を担う「はずれ値人材」と出会い、惹きつけるマッチングスキームを現場と人事10名以上が一体となって実現
・TRIPORT
<サービス名>
人事労務の専門家である「社労士」の付加価値を、まるでクラウドサービスのように気軽に利用できる、完全オンライン型『クラウド社労士コモン』
・noco
<サービス名>
個人の経験やノウハウに頼り、属人化していた業務の見える化・標準化を図り、職場の誰もが短期間で活躍できる機会を実現するマニュアル&ナレッジ管理アプリ『toaster team トースターチーム』
・ビースタイル ギグワークス
<サービス名>
スキマ時間で収入を得たい働き手と、現地作業を高効率化したい企業のマッチングサービス『ご近所ワーク』及び『ご近所ワークlite』
・ヒューマネージ
<サービス名>
オンライン選考時代に《応募者の利便性向上》と《公平・公正な採用試験》の両立を実現! 業界初・AI監視型Webテスト『TG-WEB eye』