エンゲージメント向上のためのクラウドサービス「管理職の7つ道具Cocolabo」を運営するNEWONEは、ココラボ(Cocolabo)内アプリである管理職のマネジメント診断ツール「セルフチェック」のリリースをしたことを発表した。
「セルフチェック」は、日々、マネジメントを行っている管理職が自身のマネジメントに関する強みや課題を診断して、今後注力するポイントや伸ばすべきポイントを伝えるためのツール。この機能の大きな特徴は、360度評価のような時間がかかる大規模な運用を導入せずとも、その場で管理職本人が3分程度の質問に気軽に回答し、その場で診断結果を見ることができる。
現代の管理職は孤独であり、頼れる相手や自分に対して客観的な意見を伝えてくれる仲間が多くはない傾向がある。そのような中で、新しいマネジメントのやり方を求められ、「本当にこのままでよいのか」と不安に思っている人も非常に多い状況である。
同ツールは、そのように孤独で不安な管理職の人に対して、診断結果による客観的なアドバイスと後押しをするための機能となる。自分のマネジメントについて不安に感じている人、あるいは、この先どういう成長が見込めるかイメージできない人などが活用することで、抱えている悩みの解決に導くことが期待される。また、管理職研修などを導入している企業人事担当者も、事前課題や研修内で使用するツールとして活用できる。
同ツールの特徴は次のとおり。
- 28問の質問に回答するだけで、自身の傾向が出力される。
- 回答結果はグラフで出力され、良い側面とともに、エンゲージメントの高いチームを作る観点から、課題となりそうな点がメッセージとして表示される。具体的な方法は、アドバイスとして詳細が記載されているため、今後の対策として活用できる。