Hajimariは、同社が提供する「HR University」にて、LMS（Learning Management System：学習管理システム）機能をリリースした。
HR Universityは、人と組織について網羅的かつ体系的に学べるeラーニングキャリア研修サービス。今回、同サービスを利用している企業の「時代の変化に合わせ、対面での研修におけるデメリットを解消したい」「研修教材を一元管理し、人事部門の業務を効率化したい」「HR Universityのサーベイ機能などをそのまま自社研修にも反映したい」といった声を受け、LMS機能が追加された。これにより、ユーザーは企業独自の研修内容をeラーニング形式で学ぶことが可能となる。
LMS機能の概要は次のとおり。
- 自社で保有するマニュアルや研修動画をHR University上でeラーニング化し、一元管理
- 形式はスライド（PDF形式）、動画（mp4形式）、テスト（選択式）の3つ。受講履歴やテストの成績を管理することで、社員の育成状況を一元管理・分析できる。
- 研修内容をタイムリーに変更
- 最新の法改正やトレンドに対応した研修にアップデートできるため、日々情報が更新されるセキュリティ研修などにも対応できる。
- 研修に関連するオリジナルテストを作成（選択式）
- 講座内容の理解度を測り、結果が良くない場合は繰り返し学習できる。
【関連記事】
・習慣化支援サービスSmart Habit、ビジネス研修もサポート―WizWe
・企業研修の受講者の約9割が「内容を覚えていない」、スキルアップには積極的な傾向―EdWorks調べ
・研修効果を測定できるSaaSをリリース、学びの実践状況などをリアルタイムで把握―ルジュナ
